2025.03.25更新
仕事が評価される人とされない人の違いは、上司が仕事の中身を理解しているかどうかの差です。評価される人は「やった事実」を認識させることが上手いのです。
評価に差が出るのは?
「やった事実」を難しく考える必要はありません。
次のような「事実」提示でOKです。
・私が主催した「業務改善打ち合わせ会」について
〇〇回開催:4月のテーマ△△、5月のテーマ×× ……
決定事項:A項目の方法を変更、B項目の廃止 ……
こんなことを、自己評価シートに書いたり、時々、上司にメールで送ればよいのです。
すると、上司は評価の判断材料を持ちます。
この点について、ブログ「自己評価欄に何も書けないとき、上手い手はないか?」のなかで、
「事実」が書かれている答案には、そんなに悪い点はつかない。「事実」が書かれていない答案は、判断のしようがないから、極端に悪い点がついてしまう。
と書いています。
上司に判断材料を与える
ところが、会社には「やった事実」を上手く書けない人がいます。
縁の下の力持ちのような存在になっている人です。
自分のやったことが「成果」と思えないと、書けないのです。
このことが、「縁の下の力持ちは評価されない」と言われる一因になっています。
たしかに、ビジネス書などで述べられていることは、みんな「成果」の強調です。
『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』では、「やった事実」を書けないという問題を取りあげました。
次のような人を例に挙げました。
いずれも縁の下の力持ちのような存在になっている人です。
①新卒学生の採用に地道に取り組んでいる人
②営業部門で裏方役を担っている人
③日々の業務として販売店の指導と育成に携わっている人
そして彼らが行った事実を次のように表現することを試みました。
(番号は前記番号に対応しています)
①SNSを活用した新卒学生の募集
2024年度 応募者数○○名 採用数△△名
2023年度 応募者数○○名 採用数△△名
2022年度 応募者数○○名 採用数△△名
②販売店会議の企画と運営
2024年度 販売店会議○○回開催 新規会員数△△社
2023年度 販売店会議○○回開催 新規会員数△△社
2022年度 販売店会議○○回開催 新規会員数△△社
③販売店の指導と育成
優績表彰販売店数 2024年度○店 2023年度○店 2022年度○店
内容は、その人が「やった事実」です。
時系列に記載したのは、継続的な結果が出ていることを示したかったからです。
③については、優績表彰を受けた主体は販売店ですが、その元を作ったのは、指導し、育成した人です。このような事実も堂々と書くべきです。
「事実」を認識させる報告が大事
このような「やった事実」が、なぜ評価につながるのでしょう?
「やった事実」は組織への貢献に結びついているからです。
例に出した新卒学生の募集も、販売店会議の企画と運営も、販売店の指導と育成も、みんな組織の貢献に結びついています。
「やった事実」が書かれていると、上司は組織への貢献を認識するのです。
考えてみれば、企業で働くビジネスマンは誰一人として、組織に貢献していない人などいません。
みんな何らかの形で貢献しています。
だから、組織への貢献に結びつく「事実」をためらわず書くのです。
今、企業の評価姿勢は変わりました。
かつては、華々しい成果をあげた人を評価していましたが、今は、組織のために継続的な結果を出し続ける人を評価するようになったのです。
綾小路 亜也
記事は、『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』を要約したものです
「事実」は組織への貢献を意味します
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