2024.12.03更新
上司の悪口を聞いてはいるが、加わらない人がいる。上司の悪口は必ずバレることを知っているからだ。そんな人は出世することが多い。
上司についての話は、
「なぜ、こんな時期にこんなことをやらせるのか」
「言うことがくるくる変わる」
「いったい何を考えているんだ」
などと悪口になることが多い。
気をつけたいことは、上司は自分の悪口を直接聞かなくとも、部下が自分のことをどう話しているかは、知っているということだ。
部下が職場の仲間と居酒屋などで話したことが漏れて伝わったり、告げ口する人がいるからだ。
上司自身も他の部下にかまをかけて聞くこともある。
「話す」ということは「話される」ことでもあることを、頭に刻んでもらいたい。
居酒屋では上司の話が中心になる
そこで、はたと気づくことはないだろうか?
みなさんから見て、出世街道を突き進んでいると思う人は、上司の話をしているかということだ。
その人たちは、飲み会などで上司の悪口が出る時、その場に居合わせることはよくある。
しかし、そんな時でも、その人たちはけっして自分の方から上司のことを話していないのではないだろうか。
その人たちは、人が上司の悪口を聞いてはいるが、加わってはいないのだ。
私は、ここに出世する人のソツのなさを見る。
上司の話をしないことは、すぐにでもできそうな気がするが、実際には非常に難しい。
なんと言っても、会社員の共通の話題は上司のことであり、それが体に染みついてしまっているからだ。
そんなことを考えると、上司のことをなるべく人に話さない方が無難だということだ。
そんなことで出世のタイミングを逃すことはない。
綾小路 亜也
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』
上司の話に加わらない から
出世する人は、上司の話に加わらない
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