出世する人は「上司の悪口」に加わらない

2024.04.24更新

 

上司との関係を維持するために必要なことがある。
上司についての話をできる限りしないことだ。
悪口になることが多く、そんな話は伝わるからだ。

上司についての話と言っても、上司を褒める話は別だ。そんな話は積極的にしてもらいたい。

 

しかし上司の話をするときは、

 

「なぜ、こんな時期にこんなことをやらせるのか」

「言うことがくるくる変わる」

「いったい何を考えているんだ」

 

などと悪口になることが多いはずだ。

 

もし、そんな悪口を上司に聞かれたときは、上司との関係はおかしくなる。

 

 

上司は自分の悪口を直接聞かなくとも、部下が自分のことをどう話しているかは、だいたい知っている。

 

部下が職場の仲間と居酒屋などで話したことが漏れて伝わったり、上司の悪口を告げ口する人もいるからだ。

また上司自身も他の部下にかまをかけて聞いている。

 

「話す」ということは「話される」ことでもあることを、頭に刻んでもらいたい。

 

 

居酒屋では上司の話が中心になる

 

そこで、はたと気づくことはないだろうか?

 

みなさんから見て、出世街道を突き進んでいると思う人は、上司の話をしているかということだ。

 

その人たちは、飲み会などで上司の悪口が出る時、その場に居合わせることはよくある。

しかし、そんな時でも、その人たちはけっして自分の方から上司のことを話していないのではないだろうか。

 

その人たちは、人が上司の悪口を聞いてはいるが、加わってはいないのだ。

 

私は、ここに出世する人のソツのなさを見る。

 

 

上司の話をしないことは、すぐにでもできそうな気がするが、実際には非常に難しい。

 

なんと言っても、会社員の共通の話題は上司のことであり、それが体に染みついてしまっているからだ。

 

 

上司のことをなるべく人に話さない方が無難だ。

そんなことで出世のタイミングを逃すことはない。

 

綾小路 亜也

 

 

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上司の話に加わらない から

 

 

出世する人は、上司の話に加わらない

 

 

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