上司の率先垂範に、負担を感じる部下も ー 役割を考えたリードを

2024.05.24更新

 

上司が先頭になってやっている、部下と一緒に頑張っていると言えば、聞こえはいいが、部下はそのことにプレッシャーを感じているかもしれない。

そんな上司についていけない部下もいる。

率先垂範にはデメリットもあるのだ。

 

組織をリードすることは大切だが、きっと部下と同じことで先頭を切るのではない。

上司の率先垂範例を考えてみたい。

 

営業部門では「新規開拓を頑張ろう」「今月は節目の月。売上を伸ばそう」などと努力目標が決められることがある。

そんなとき、私は自らが先頭になって実行していた。

今考えると、私のとった行動は違っていたのではないかと思う。

 

本来上司がやることと、担当者がやることとは違わなければならなかったはずだ。

 

それでは、どういう形で率先垂範をすればよかったのだろうか?

新規開拓の例で言えば、上司の役目は、工作先を一生懸命調べ、その結果を部下に材料として渡すとか、本社から支援をもらう方法を検討することではなかったかと思う。

 

また、「売り上げを頑張ろう」というときも、部下が営業に集中できる環境を作ってやることが、私の役目ではなかったかと思う。

 

つまり、率先垂範という言葉の意味から、自分が先頭に立ってやることは大切だが、その際には、自分の役割を考えて率先垂範すべきではなかったかということに、あとになってから気づいたのだ。

 

 

頑張る上司は、当然ながら部下にも頑張ることを期待する。

そんな上司についていける部下は、きっと大きく成長できる。

しかし、そんな上司についていけない部下も、きっと組織にはいるということも考えなければならないのだ。

 

綾小路 亜也

 

 

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率先垂範は部下と同じことをやるのではない から

 

 

上司の役割を考えたリードを

 

 

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