直属の上司を「頭越し」する人 ー どんな結果が待っているか?

2024.05.22更新

 

直属の上司を飛び越えて、相談、報告、提案する部下は多い。まさに「頭越し」の意味どおり、「間に立つものをさしおいて、直接働きかける」のだ。

直属の上司の頭越しに、物事を進める人は多い

しかし直属の上司の力は侮れない。

 

しっぺ返しに遭わないために、直属の上司のどんな力に注意しなければならないのか考えていきたい。

 

まず頭に入れておきたいことは、直属の上司とはどんな存在かということだ。

 

直属の上司とは直接指示する上司と述べる記事、あるいは、それは係長か、課長か、それとも主任なのかという議論もあるが、
自分を最初に評価する上司と解釈した方が本質を突いている。

 

評価する権限を持っているから、直接指示できるのだ。

 

この最初に評価する上司、すなわち一次評価者ということがポイントだ。

 

多くの企業は二次評価制を導入しているので、一次評価が最終評価になるわけではない。

二次評価者が一次評価を見直し、修正することも多い。

しかし、直属の上司の評価が180度変わるかといえば、そうでもない。

 

あくまでも直属の上司の評価が基準になり、修正するということだ。

だから一次評価は重いのだ。

 

そして、直属の上司は部下の昇進申請者だということも忘れてはならない。

 

部下がどんなに上の人とパイプを築いても、直属の上司が申請しない限り、話は進まないということだ。

 

実際には上の人が独自に動くこともあるが、その際にも、手続き上、直属の上司の申請が必要になる。

そんなケースでは、直属の上司の申請の中身が見られる。

 

 

直属の上司の評価は重い

 

直属の上司の評価が重いのは、その人のことを一番知っているからだ。

 

だからその人の人物像を見るときも、直属の上司のコメントが最も参考になる。

人事部もよく見ている。

 

そう、直属の上司は人物像まで描けるのだ。

これが、直属の上司に与えられた最大の力だ。

そして、この人物像は、後々まで残り続ける。

 

今の出世は、結果だけでは決まらない。

人物像で決まるといったことが色濃く出ている。

 

出世に苦戦している人は、直近の評価より、過去の人物像でマイナス評価を受けていることが多いのだ。

 

 

直属の上司は部下の人物像まで描ける

 

出世志向が強い人は、とかく直属の上司より上の人とパイプを築きたがる。

その効果がないとは言えない。

しかし、述べたとおり、直属の上司の評価が悪ければ、上の人はよい評価を付けられない。

また、直属の上司が昇進申請しない限り、上の人は動けない。

 

問題はこんな部下を直属の上司はどう思うかということだ。

答えは決まっていそうだ。

そんな部下の人物像をよく思わないということだ。

その結果、評価表などでそんな部下の人物像を表現してしまう。

この点に注意しなければならない。

 

 

出世を成し遂げた人は、直属の上司を立ててきた人だ。

組織のリーダーであることを重んじ、報告、相談し、共に業務に邁進してきた人である。

もし、上の人との関係を築きたいならば、直属の上司公認のパイプにすることと、
出世はタイミングで決まる!で述べている。

 

綾小路 亜也

 

 

 

 

関連記事:上の人とパイプを築く方法は?

上の人と、直属の上司公認のパイプを作る

 

 

出世は「構え方」で決まります

◆新百合ヶ丘総合研究所の出世四部作

出世四部作

 

 

こっそり読まれ続けています
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

本の目次

 

スマホで読む方法

 

 

出世するビジネスマナー
「出世しぐさ」のすすめ

「出世しぐさ」のすすめ

本の目次

 

「出世しぐさ」は商標登録されました。

 

 

エリートの弱点を突く!
エリート社員に打ち勝つ! あなただけの出世術

本の目次

 

 

異動で選ばれる人になる!
コロナ後の「たった一つの出世の掟」

本の目次

 

 

 

◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ

 

情報セキュリティ時代のビジネスマナー

 

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか

 

企業で働く 営業女子が輝く35のヒント

 

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方

 

 

◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご欄ください)

https://shinyuri-souken.com/?p=28756

 

◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933