職場でなめられやすい人の改善策は? ー 存在の「見える化」を

2024.11.16更新

 

職場でなめられやすい人の特徴は、周囲から「何をやっているか」見えない人です。職場での存在意義が見えないからなめられるのです。

なめられやすい人の改善策は、職場での存在意義を「見える化」することです

組織への貢献を見せるということです。

 

逆に言えば、なめられない人の特徴は、組織への貢献が見える人ということになります。

 

問題は組織への貢献方法をどう考えるかです。

それを「成果」と考えることが多かったはずです。

だから営業部門でいえば、数字をあげる人は多少性格的に難があっても、なめられることはなかったのです。

 

すると、職場でなめられている人の改善策は成果をあげ、見返すということになってしまいます。

そんな単純なことでしょうか?

 

実際の職場では「成果」とは別次元で、存在意義を認められている人たちがいます。

組織の業務遂行に当たり、縁の下の力持ち役的存在を進んで受ける人です。

職員の相談に乗ったり、上司と部下の橋渡し役的存在の人です。

職場環境を黙々と整える人です。

 

 

 

こんな人も組織に貢献していることは間違いありません。

だから、職場の人はその人の存在意義を認めるのです。

 

改善策を「成果」と決め打ちしないことです。

重要なことは、どんな方法でもよいですが、一貫して組織に貢献する行動をとることです。

このことが自分の存在意義を「見える化」します。

 

 

会社もそんな組織に貢献する姿を注意深く見ています。

そんな思いでコロナ後の「たった一つの出世の掟」を書きましたが、

ひと言付け加えるならば、どんな貢献方法でもよいが、その貢献を数字で表現するといった努力も必要です。

 

綾小路 亜也

 

 

どんな行動でもよい。一貫して組織に貢献する。

 

 

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