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役職を射止めるなら、その部署の未来を語る?

2026.02.10
出世ではポストを争うときもあります。ポストを争うということは、複数の候補者がいて、会社は決め切れないでいるということです。

決め切れないのは、それぞれの候補者に一長一短があり、決定的要素を見つけられないからです。
こうしたケースでは、結局は社内でよく名が知られた候補者が選ばれることが多くあります。
名が知られた候補者はトップや役員も知っており無難だからです。
つまりエリート優位になるということです。
そうは問屋が卸さないというのが、これからの説明です。
ポストを争ったとき、自分を推薦してくれた人への依頼を強化する、さらに上の人に接触を図るといったことを書いている出世本があります。
これらは有効な手段ではありますが、そこに決定を促す要素が必要です。
ここが曖昧だと、有効な支援に結びつかないからです。
みなさんにおすすめしたいのは、ポストを争ったとき、就きたい部署の未来を語ることです。
エドガー・H・シャイン博士の『キャリア・サバイバル』(白桃書房)をヒントに、私の経験を織り込み、出した結論です。
本のタイトルにサバイバルとあるのは、「今の職務のなかでの役割を変化の動態の中に把握できていないと、サバイバルできない(生き残っていけない)」ためです。
役割は、利害関係者の期待により変わります。
ところが、「役割は環境の変化による変わる」ことは、ポストを争うとき、意外にも論点になっていません。
ポストを射止めたい人は、射止めたいポストの今の状況を見て、自分がその役職にいかに相応しいか強調します。
一方、役職に就く人を決める方も、今のポストの業務内容から、「Aさんが相応しい」「いや、Bさんのほうが相応しい」と議論します。
結局、今のポストの業務内容を基準としている限り、適任者はなかなか決まらないのです。
そのことを、役職を射止めようとする人も、役職者を決定する人も気づかないでいます。
ここで、みなさんは役職に就きたい部署の未来を考えてみるのです。
未来といっても、遠い先のことは誰も予測できません。
ほんの少しだけ先のことを考えればよいのです。
ポイントはシャイン博士がいうように、その部署を取り囲む人たちの期待の変化を考えることです。
組織の未来を語れる人はほとんどいません。
未来を語る人には、「組織の未来を任せてみよう」と思います。
組織の未来を語ることは、役職を争うとき、決め手となるのです。
綾小路 亜也
ポストを射止めるなら、その部署の未来を語れ から抜粋

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