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人事部の人はどんな言葉を使うのか? ー 部下を語るとき、参考に

2026.03.11更新

 

人事部の人は、思うように活躍できていない人のことを、「苦戦している」と表現する。その人の可能性を考えるときは「ポテンシャル」という言葉を使う。

しかし、現場にいる管理職はダイレクトな表現をする。

「あいつはダメだ」「使いものにならない」という言葉であり、

「あいつは伸びる、伸びない」という言葉だ。

 

考えてみれば、「あいつはダメだ」と言ってしまうと、そこから先、一歩も進まない。

また、「あいつは伸びない」と言ってしまうと、その人についての議論はそこで終わってしまう。

 

しかし、そこを「苦戦している」と表現すると、「どうすればその人の能力を引き出すことができるか」という課題のようなものが、浮かび上がってくる。

また「ポテンシャル」という言葉を使うと、文字どおり、その人の潜在能力や可能性を探るというニュアンスが出てくる。

 

 

注意しなければならないことは、ともすると人事の人からヒアリングを受けているときも、部下について、そんなダイレクトな表現をしてしまことだ。

それではそう言う上司の方が見られてしまう。

 

じつは、人事部の人は管理職が使う言葉から、部下育成の状況、あるいは管理職の資質といったものを探っている。

 

人事部の人は、部下育成に対して、「どうすれば部下の能力を引き出せるか」と考える管理職を評価するはずだ。

 

上に立つということは、色々な部下を任されるということである。

それが出世という現象だ。

管理職が部下について語る言葉から、上位職への昇進が見送られるケースは実際に多い。

 

人事部の人が使っている言葉を、参考にする必要があるのだ。

 

綾小路 亜也

 

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