真剣に聞く=真顔ではない ー 「無表情な人」は怖い?

2025.03.31更新

 

私たちは「人の話を聞くときは真剣に聞きなさい」と教わってきました。しかし真剣に聞く=真顔ではありません。真顔は怖いのです。表情がないからです。

表情がないということは、その人が思っていることや感じていることがわからないということです。

この反応を見せない顔が、怖く見えるのです。

 

では、「真顔」はどんなときにしているのでしょう?

 

一人だけの時、あるいは自分の心に自分しかいないときです。

 

会社員が注意しなければならないのは、集団で上役などの話を聞く時です。

話し手は大勢に話しているかも知れませんが、じつは理解を一人ひとりに求めています。

 

その時、「聞くことに徹しよう」と考えると、「真顔」になります。

しかし、心で反応すれば、表情が生まれます。

 

「出世しぐさ」のすすめでは、集団のなかで話を聞く際、表情を見せる人が上役の目に留まることを、取りあげました。

そんな些細なことで差が生じるのです。

 

 

 

じつは、表情を見せることも「しぐさ」です。

 

「しぐさ」を辞書でひくと、「ある事をするときの態度や表情」(三省堂『大辞林』)とあり、「表情」が入っています。

 

話し手は、表情を見せながら聞いている人に必ず目を留めます。

好感を覚え、その人のことを知りたくなります。

 

こんな話はビジネスマナーの本などには書かれていませんが、人から好かれようと思ったときには、はずせないポイントです。

 

表情を見せられる人だったゆえに、上役の目に留まり出世した人は多くいます。

 

綾小路 亜也

 

「出世しぐさ」のすすめ

集団のなかでも表情を作れると、忘れられない存在になる から

 

 

 

 

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