2026.04.02更新
新入社員のみなさんは、自分はゼネラリストをめざすべきなのか、スペシャリストをめざすべきなのか、よくわからないでいると思います。

あなたの会社の答えは、トップの新入社員へのメッセージの中にあります。
1.入社式でのトップのメッセージ内容
多くの企業では、4月に入社式が行われます。
夕刻のテレビでは著名企業の入社式の様子が紹介され、翌日の朝刊には主だった企業のトップの訓示が活字になります。
そんなとき、トップのメッセージ内容に注目してください。
多くのトップは「このような社員になってもらいたい」と言っているはずです。
つまり、特定分野で活躍してもらいたいと言っているのではなく、「我が社の社員として育ってもらいたい」と言っているのです。
新入社員も特定の職務で採用されていることは少なく、「〇〇社マン」「〇〇社ウーマン」として採用されています。
このことは、「人」で採用され、「人」として育てられることを意味しています。
じつは、これがゼネラリストの大きな特徴です。

2.その道のプロになれとは
とはいえ、多くのトップは「その道のプロになれ」とも言います。
そのことから、「やはりスペシャリストをめざすんだ」と思った新入社員のみなさんは多いと思います。
しかし、トップは「スペシャリストをめざせ」と言いたかったのでしょうか?
新入社員は研修期間を終えると、それぞれの部署に配属されます。
日本の企業の多くは、人事、経理、総務、営業、開発といった職能別組織をとっています。
そこでは、職務上、専門性が求められます。
トップが言うように、その道のプロになることが非常に大事なのです。
その道のスペシャリストになると言い換えてもよいと思います。
そのことが、組織を、会社を強くします。
その道のプロになると意気込むことは大事ですが、新入社員のみなさんは、まず、配属先で一生懸命に業務に取り組むことです。
すると、自然にその職務について、専門性が身についていきます。
なお、専門性という言葉には多様な意味があります。
『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』で、会社社会の専門性をまとめましたので、参考にしてください。
下記記事も、参考になると思います。
その道のプロになる

3.ゼネラリストかスペシャリストか、わかる日が来る
今まで、入社式に出席する一般的な新入社員についてお話ししましたが、企業には、職務で採用される人もいます。
マーケティング、財務といった職務で採用される人たちです。
外資系企業では、こうした採用が一般的です。
この人たちは、最初からスペシャリストとして入社していることになります。
最後に、自分がゼネラリストなのか、スペシャリストなのか、わかる日が来ることをお話しします。
それは職務をまたぐ転勤です。
新入社員のみなさんは、これから営業、業務、企画、開発といった職務を経験します。
そこでは述べたように、高い専門性が求められます。
しかし、次の異動で、まったく違う職務に配属されることがあります。
それは、会社が「我が社の社員」として育てているからです。
こうした職務間の異動がある人は、ゼネラリストとして育てられているのです。
綾小路亜也
職務をまたぐ転勤があるか
関連記事:ゼネラリストは本当に時代遅れか?
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