長ソファーで一番偉い人が真ん中に座ることには意味がある!

長ソファーで一番偉い人が座る席は真ん中と教わってこなかっただろうか?

 

今でも、そう考えている人は多い。

 

じつは、かつては、そう教えられてきた。

 

そのことを示す記事がある。
(下の画像 左側の図)

 

 

PRESIDENT (プレジデント) 2016年5/2号 

金持ち父さんの『マナー』入門」から

 

 

みなさんには、改めて、ビジネスマナーの本を見てもらいたい。

 

今のビジネスマナーの本では、すべてと言ってよいほど、入り口から見て奥の席が上席となっている。

 

 

なぜ、ビジネスマナーは変わったのだろうか?

 

紹介した記事を解説している篠原あかね氏は、その理由を、


案内されて室内に入る際、身分が上の方から入室することが多いから」と説明している。

 

つまり、一番役職が高い人が長ソファーの真ん中に座るためには、どこかで二番目に役職が高い人と体を入れ替えなければならない。
それゆえ、スムーズな着席とならないのだ。

 

篠原氏の説明は、じつに腹に落ちる説明だ。

 

私は、それに加え、一番役職が高い人の窮屈感が出てしまうからだと考えている。

 

それよりも、奥の席に座った方が楽なのだ。

 

 

 

 

しかし、みなさんは、どこか納得感を持てないのではないだろうか?

 

その理由は、依然として、役職が高い人が長ソファーの真ん中に座る例が多いからだ。

 

なぜなのだろう?

 

一つには、その方が「収まり」がよいからだ。
中心軸が定まるからである。

 

 

それが、役職が高い人が奥の席に座っていた場合、

その人に視線を合わせるために、頭を向けなければならない。

 

また、役職が高い人も、部下が発言しているとき、横から聞くような感じになる。

 

つまり、訪問する側、受ける側とも、真正面を向いた会話にならないということだ。

 

役職が高い人が長ソファーの真ん中に座っている場合に比し、双方にとって、話しにくく、聞きにくいのだ。

 

 

そんなことから、私は、役職が高い人が窮屈になる状態、スムーズな着席という問題はあるものの、役職が高い人が真ん中の席に座るということが、面談の大原則ではないかと考えるのだ。

 

下の画像を見てもらいたい。

 

訪問する側、受ける側双方が肘掛け椅子になっている応接室の光景だ。

 

こんな応接室には、めったに出会わないが、存在する。

 

こんな応接室の場合、役職の高い人は、迷わず、真ん中の席に座る。
その方が、収まりがよく、面談も引き締まるからだ。

 

 

 

 

ということは、本来、役職が一番高い人が座る席は、真ん中だということだ。

 

このことは、接待の席でも物語っている。
接待の席では、ほとんどすべてと言ってよいほど、役職が高い人が真ん中に座っている。

 

 

以上のことを考えると、

長ソファーのマナーは、まさに長ソファーに座るから、役職が高い人の座る位置は奥になっているのではと考える。

 

長ソファーの場合、どうしても、「詰める」という感覚があるからだ。

 

 

一番重要なことは、長ソファーに座る位置は、誰が決めているかということだ。

 

それは、訪問側だ。

 

訪問側が、役職が一番高い人を真ん中にして座っているならば、それは、訪問側のフォーメーションだ。

 

それに対して、ビジネスマナーとして合っている、合っていないの問題ではないのだ。

 

 

たとえば、訪問の目的が「お願い」だった場合、
おそらく、役職が一番高い人は、窮屈だったとしても、長ソファーの真ん中に座る。

 

そんなときは、同行者のフォローも必要なはずだ。
奥の席から、視線を横に送り、発言を促す光景はどこかおかしいのだ。

 

訪問を受ける側からすれば、とても一体となってお願いしているようには見えない。

 

お詫び訪問する場合も同様だ。

 

目的に合った座り方も存在するのだ。

 

 

ビジネスマナーを考えると、とかくビジネスマナーを中心に、ビジネスが存在しているような錯覚に陥ってしまう。

長ソファーのマナーを考えるときも、スムーズな着席というところに目が行ってしまう。

 

ビジネスマナーはけっして一律ではない。

 

長ソファーの奥に役職が高い人が座る場合もあれば、真ん中に座る場合だってある。

 

どちらが合っているかという問題ではない。

 

 

 

 

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