移動中、頻繁に取り出すものは、ジャケットに入れる

情報セキュリティ時代のビジネスマナー

③ 移動中、頻繁に取り出すものは、ジャケットに入れる から

 

ビジネスバッグにいろいろなものが詰まっていると、必要なものを取り出すとき、他のものを外に出さなければならなくなったり、一緒に取り出してしまう。このことが書類などの紛失につながる。
しかし、バッグを開けなければ、このような紛失はぜったいに発生しない。
移動中はバッグを開けない。シンプルだが、このことが書類などの紛失を防ぐ大原則である。
やむを得ず必要なものを取り出すときは、けっして他のものを一緒に取り出すことがないように細心の注意を払うことが必要である。

 

このことは裏を返せば、頻繁に取り出す可能性があるものはバッグには入れないということになる。
そうすると、頻繁に取り出す可能性があるものはどこに入れるのかという問題が残る。

 

頻繁につかうものを入れる場所は、常識的にはジャケットのポケットの中だ。
ところが、ここでもビジネスマナーの壁が立ちはだかる。
ビジネスマナーの本は、ジャケットの内側のポケットに入れるものは財布に名刺入れ、筆記用具としつつも、それ以外のものをどこに入れるかは明らかにしていない。
つまり外側のポケットに入れるものには、まったく言及していない。

 

その理由もビジネスマナーの本は明らかにしていないが、意外なほどシンプルで、外側のポケットは飾りだからである。それは服飾術の本に記されている。
外側のポケットがつかえないとなると、頻繁につかうものをビジネスバッグに入れなければならなくなる。そうすると、たえずバッグを開けなければならなくなる。それでは紛失リスクは高まってしまうのである。
どうしたらよいか?
私は、頻繁につかうものは、「小物入れ代わり」にしないという前提で、ジャケットの外側のポケットに入れたらいいと考える。

 

情報セキュリティ時代にあっては、ジャケットに入れるものを、先に決めてしまうほうがよい。
そして、本当に重要なものは身に付けておかなければならない。
キャッシュカード、クレジットカードは他人の手に渡ってはならないから、財布の中に入れ、しかも財布はジャケットの内側にしまっている。
ほかにもないだろうか? たとえば会社の入退室時につかうセキュリティカードなどがあるのではないだろうか。
見落としがちだが、身に付けることは、はるかにビジネスバッグに入れるより安全である。
いまの時代は、ジャケットに入れてはいけないものにこだわるのではなく、ジャケットに入れるモノを考える時代なのだ。

 

先にジャケットに入れるものを決めると、どのような効果が生まれるのだろうか?
そのものがたえずジャケットに入っているという安心感が生まれる。それはものの居場所が定まるということである。
そうなると、少なくとも「定期券、どこだっけ?」と捜すようなことはなくなる。
ジャケットに入るものが決まるということは、同時にジャケットに入らないものも決まるということになる。ここでビジネスバッグに入るものが決まる。こうした過程を踏むと、ビジネスバックの中での置き場所が定まる。

 

ものを落としたり、なくしたりするのは、どんなときだろうか?
たいがい、ポケットやバッグの中を、「どこだっけ?」と捜したときである。
収める場所が固定していれば、ものを落としたり、なくしたりはしない。
いつも「どこだっけ?」と捜さないことが、紛失を防ぐのだ。

 

 

 

※情報セキュリティ時代のビジネスマナーのポイント

①移動中、できる限りビジネスバッグを開けない

②移動中頻繁に取り出すものは、ジャケットに入れる

③ビジネスバッグに入れるときは、バッグの中で置き場所を固定する

 

 

 

 

 

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