2024.10.27更新
会社社会には異動が多い人がいる。どの組織でも務まらず、部署を渡り歩いている人ではない。なぜか多い人だ。異動が多いと、どのようなことが生まれるだろう?
複数部署での経験が多くなるということだ。
つまり経験部署数が多くなるということである。
管理職に差しかかる頃からの経験部署数は、出世において、ものを言う。
会社があるポストを決めるとき、そのポストの職務経験者を、まず探すからだ。
経験部署が多い人は、それだけ当たりやすいということになる。
このことは、みなさんはきっと実感しているはずだ。
あるポストに抜擢された人を見て
「あの人、若いときにあの部署にいた」と思ったことがあるからだ。
実際、ある部署にいた人がやがてその部署の課長になったり、その部署の課長を経験した人が部長になったりすることは多い。
ポストは経済原則である需要と供給の関係に似ている。
会社はあるポストを考えるとき、そのポストに合う人を探している。
つまり需要だ。
その需要は多くの場合、職務の経験者である。
だから、多くの部署を経験すれば経験するほど、会社側の需要にぶつかることができる。
それだけ抜擢される可能性が高まるということが言える。
綾小路 亜也
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』
経験部署が多い人ほど抜擢される から
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