2024.08.14更新
私たちは「やりました」「確認しました」の前に、つい「一応」をつけてしまう。その言葉に上司は過激に反応する。
上司は過激に反応する
「どこまでやったか」が明確になっていないからだ。
それでは上司は判断できない。
「一応」をなくすには、なぜ「一応」という言葉を使うか、考える必要がある。
「一応」は、「十分と言えないが、最低限の条件は満たしているさま」(三省堂「大辞林』)という意味だから、
完璧ではないことを自分が承知していて、自信を持てないときに使われるのだ。
なぜ「一応」という言葉に上司は反応するかといえば、「やった」こと、「確認した」ことをハッキリさせたいからだ。
それゆえ、「一応」という言葉が使われるとイライラする。
だから、はまるのだ。
逆に言えば、「やった」こと、「確認した」ことがわかれば、上司は安心する。
考えてみれば、自分が「やった」こと、「確認した」ことに100%自信を持てることなどあるのだろうか?
何をもって完璧と言えるのかという問題だってある。
だからこそ、「やった」こと、「確認した」事実が大事なのだ。
事実がわかれば、「やった」こと、「確認した」ことをベースに判断することができるからだ。
そんなことを考えれば、自分が「やった」こと、「確認した」ことを堂々と言えばいいことになる。
つまり、「やった事実」「確認した事実」を報告すればいいのだ。
「やった」こと、「確認した」ことを堂々と言える人は自信あり気に見える。
「出世する人」はそんな人ではないだろうか。
綾小路 亜也
「やった」ことに、「一応」はいらない から
関連記事:「一応」と「とりあえず」の違いは?
出世するビジネスマナー
本の目次スマホで読む方法
※「出世しぐさ」は商標登録されました。
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世を現実につかむ本
こっそり読まれ続けています
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!
エリートの弱点を突く!
エリート社員に打ち勝つ! あなただけの出世術
新しい出世術
コロナ後の「たった一つの出世の掟」
◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご欄ください)
https://shinyuri-souken.com/?p=28756
◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933
出世は「構え方」で決まります
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世四部作