「その他大勢」とは名前が挙がらないこと ー 抜け出すには?

2023.09.14更新

 

「その他大勢」をどう言い換えることができるでしょうか?

元々は、主たるものではないという意味ですが、

「その他大勢」を「名前が挙がらない」と言い換えると、

「その他大勢」集団から抜け出す道が見えてきます。

 

「その他大勢」とは名前が挙がらないこと

 

「名前が挙がるようにする」 ー それが新しい出世術です。

 

 

ところが、私たちは「できる人」「優秀な人」になれば、出世できると考えてきました。

 

ビジネス書もあの手この手で「できる人」「優秀な人」を作りました。

 

「できる人」「優秀な人」になることはとても大事ですが、

果たして「できる人」「優秀な人」になれば、出世できたでしょうか?

 

 

「できる人」「優秀な人」は、あなた以外にも大勢います。

 

その優劣判断も極めて難しいはずです。

 

すなわち、「できる人」「優秀な人」で勝負しようすると、大勢の中で戦わなければならず、判断基準も曖昧だということです。

 

出世に苦戦する原因はここにあります。

 

 

一方、会社はポストにふさわしい人をポストにつけようとしています。

 

それゆえ、名前が挙がった人から、選ぼうとしているのです。

 

すると、どういうことになるのでしょうか?

 

単に「できる人」「優秀な人」というだけでは、「その他大勢」の中に入っていると言えるのではないでしょうか。

 

 

「できる人」「優秀な人」で勝負しようとすると、大勢の中で戦わなければならなくなる

 

「その他大勢」から抜け出す方法はないでしょうか?

 

これが、コロナ後の「たった一つの出世の掟」

のテーマでした。

 

 

それは、自分の継続した「結果」を見出し、

そのことを上手く表現することです。

 

それならば自分だけのものであり、自分以外の人に当てはまらりません。

 

 

つまり自分の経験を上手く表現するということです。

 

このことにより名前が挙がり、ポストを射止めることができるのです。

 

 

かつては、会社は、優秀なリーダーだから、できるからということで、ポストを与えてきました。

ポストに余裕があったからです。

 

しかし、今、ポストに余裕がなくなってきています。

優秀なリーダー、できる人になることで出世をめざす従来型の出世術では、出世しにくくなったのです。

 

ポストを射止めるには、「その他大勢」に入らないことが大事です。

 

綾小路 亜也

 

 

上記記事は、コロナ後の「たった一つの出世の掟」のまとめです。

 

 

自分だけの領域を表現する

 

 

関連記事:「自分だけの領域」がポストへの必然性を高めます

ポスト不足時代に「100倍出世しやすくなる」考え方は?

 

 

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