異動しない人は、なぜ出世で不利になるのか?

2026.09.20更新

 

異動しない人は、なぜ出世で不利になるのでしょうか。それは課長以上の昇進では、必ず人事異動が伴うからです。つまり昇進選考の場に立てないのです。

このことを実務の観点から考えていきましょう。

 

人事異動案は、まず各部署が転出者(異動者)を決定することから始まります。

決定後、転出者リストを人事部に送付します。

そこから、転出者をどの部署に配置するかは、人事部の仕事です。

同時に、人事部は転出者の中から、課長以上の昇進者を決定します。

もちろん、昇進には部署からの推薦が必要です。

その内容を踏まえ、人事部が判断するのです。

 

ということは、異動が伴わなければ、昇進の選考の場に立てないということです。

これが、異動しない人は出世に不利になるの理由です。

 

じつは私は8年間、部門の責任者として転出者リストを作成し、転出者のなかの昇進候補者へのプッシュを行ってきたのです。

 

なお、今の職場で課長や部長に持ち上がるケースがあります。

持ち上がりも、人事異動です。

その証拠に人事異動も発表されます。

たまたま勤務場所が変わらなかったというに過ぎません。

 

要は、昇進には必ず選考があり、人事異動という形をとるということです。

 

 

昇進には必ず選考がある

 

異動しない人には、さまざまな状況が存在します。

本人の状況もあるでしょうし、職場に不可欠な存在ゆえかもしれません。

 

もし、職場のために異動しないという人がいたなら、ぜひ、自分のためという選択肢も加えていただきたいと思います。

 

じつは、このことが、『出世はタイミングで決まる!』の一つのテーマでした。

職場のことを思うことは大切ですが、その結果、出世のタイミングを逃してしまう人が多くいるからです。

 

 

出世は能力だけでは決まりません。

出世はタイミングで決まるのです。

そのタイミングは、ただ「待つ」だけではありません。

「合わせる」
「引き寄せる」
「早める」
「逃さない」

出世には、この4つの動作が必要です。

 

綾小路 亜也

 

異動する意味は?

 

 

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