2025.09.26更新
重用とは、重要な職務や地位につかせて用いることです。会社では、どんな人が重用されるのでしょう? それは、ある分野で継続的な結果を出している人です。
「〇〇なら、アイツだ!」と言われる人です。
その分野で、職務遂行のレベルが高いのです。
「アイツだ!」と言われるには条件があります。
職務遂行のレベルの高さを、多くの人が知っていなければならないということです。
「営業が得意だ」「さまざまな効率化を成し遂げてきた」などと自負していても、「アイツだ!」に結びつきません。
「アイツだ!」を判断するのは、自分以外の人だからです。
そして、継続的な「結果」が必要です。
たとえば、会社社会には不振店を必ず優績店に蘇らせる人がいます。
そんな人は前の店でも、その前の店でも不振店を優績店に変貌させています。
そんなことをみんなが知っているときに、「不振店を蘇らせるならアイツだ!」となるのです。
あるいは、どの店に行っても新規開拓で成果をあげる人がいます。
こんな人も現在の店だけでなく、前の店、その前の店でも新規開拓で結果を出しています。
そんなことをみんなが認識しているとき、「新規開拓ならアイツだ!」となるのです。
継続的な結果を出しているか
ビジネス書には書かれてはいませんが、安定的に結果を出している人も「アイツだ!」に結びつきます。
たとえば得意先向けのセミナーを、いつも特段のトラブルなく運営する人がいます。
そんな人はありとあらゆる事態を想定して準備を進め、運営のツボを押さえています。
セミナーの主催者はこんな人に絶大なる信頼を寄せ、「セミナーを任すならアイツだ!」になるのです。
そのような例だけでなく、重要得意先対応で、「〇〇企業ならアイツだ!」と言われる人も会社には必ずいます。
そんな人は相手先企業からかくかくたる成果をあげたというより、良好な関係を維持したといった色彩が強いです。
これも継続的な結果なのです。
私たちは重用されるには、なにか特別な技量のようなものが必要と思い込んでいます。
その結果、「自分には専門性がない」で終わってしまうのです。
そうではありません。自分の継続的な結果を見出すことができないでいるだけです。
会社社会で出世するには、継続的な結果を、自分で見出すことが必要なのです。
継続的な結果は、会社が求める必然性に直結します。
綾小路 亜也
「アイツだ!」と言われるには、継続的な「結果」が必要 から抜粋
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