手と足を四角柱におさめると、きれいな動作になる

このエントリーをはてなブックマークに追加

2018.09.17記事を更新しました。

手と足を四角柱におさめると、きれいな動作になる

一流の人の姿勢や動作の秘密について考えていきたい。

 

出張や旅行に行くと、隣の人の手や足がはみ出て窮屈な思いをすることがある。
通勤電車の中でも、スマホを横にしてゲームに夢中になっている人の肘がはみ出て体に当たることもある。
なぜ、その人たちは、気づかないのだろうか?

 

そんな疑問を抱きつつ、私は一流の人について書かれた本を読み進めた。
一流の人については、振る舞いが人とどこか違う人だ。
雰囲気はわかるものの、「具体的に、人とどう違うんだ?」と問われると、なかなかうまく説明できない。
姿勢がよく、毅然としているが、どこか優雅なところもあり……、となってしまう。

 

そのとき、私の頭に浮かんだのは、手や足がはみ出る人だった。
ふと、彼らの体を地面から四角柱のように立ち上げたイメージが浮かんできたのだ。
彼らの手や足は、自分の四角柱からはみ出ている。
しかし、一流の人は、自分の四角柱をくずさないまま、動作をとれる人ではないかと思えてきた。
四角柱をくずさないから、毅然と、また優雅にも見えるのではないだろうか。

 

四角柱で考えてみると、ほかにもわかることがある。
姿勢の悪い人も地面から立ち上げた四角柱の中におさまっていない。
また、「せわしない人」はたえず手や足が四角柱からはみ出たまま動いている。

 

声についても、このことが言える。
先日、ある会社のロビーでエレベーターを待っていたところ、エレベーターの横にある女性用トイレから社員の話し合う声が漏れてきて、ちょっとした不快感を味わった。
声がその人たちの体から離れて出ていってしまったからだ。
工事現場ならいざしらず、声も自分の立方体から出ていってはいけないのだ。
そのためには、相手と自分の立方体をくずさない距離で話すことが必要だ。

 

 

そんな思いつきのような発想が浮かんできたとき、ある一冊の本に書かれていたことが目にとまった。
この本の第1章で紹介した、たかぎこういち氏『一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書』に書かれていたことだ
自分の体型に合った服装の選び方について、[ポッチャリ体型]は「オーバル型」、[やせ型]は「I字型」、[ガッチリ型]は「ボックス型」、[背が低い体型]は「V字型」にまとめると書かれてあり、イラストも載っていた。

 

参考となったのはイラストだ。体型別に長方形や楕円で体を囲っていた。
つまり、立面で説明していたことになる。
自分の立面図は、自分ではなかなか見ることができない。
まして、動きを伴った立体となると、自分ではわからない。
しかし、人は、立体としてその人を見ているのだ。
だから、自分の動きを立体である四角柱で考えることは意味のあることなのだ。

 

そんなことを考えると、手や足がはみ出る人は、自分を立体で考えることが苦手な人なのかもしれない。

 

 

いま、一流の人の「姿勢」が注目を浴びている。
「姿勢」について書かれた本も多いし、最近は歩く姿勢に着目したウォーキングレッスンも流行っている。
そんな講習会に参加すれば「姿勢」のことがよくわかると思うが、言葉だけ聞いただけでは、なかなか、わからない。

 

あなたには、ここで述べた自分の四角柱というものを意識してもらいたい。
自分の四角柱を崩さないことは、あなたを毅然に、優雅に見せることは間違いなく、人への配慮にもなる。

 

 

 

年末発売予定の
『出世するビジネスマナー 「出世しぐさ」を身につければ、あなたは出世する!』から抜粋

 

 

 

 

 

 

◆新百合ヶ丘総合研究所の「人と違った存在になる」ための本

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか

企業で働く 営業女子が輝く35のヒント

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方

 

 

 

◆メルマガ「本に書かれていないビジネスの流儀」の情報
http://shinyuri-souken.com/?p=28756

 

 

◆忙しい方のビジネス書選びの参考にしてください。
おすすめのビジネス書  http://shinyuri-souken.com/?page_id=41933