上司が見た「仕事ができる部下」5つの特徴

2024.02.23更新

 

「仕事ができる部下」かどうか、上司は何を見て感じるのでしょうか

上司の感覚にピタッとはまる項目があります。

 

1.問題文をよく読んで、余計なことをしない

会社社会では「忙しい」を連発する部下が多くいます。

 

そんな部下は往々にして問題文(指示内容)を読み込んでいません。

その結果、指示内容から外れた余計なことまでやってしまうから、忙しいのです。

それでいて、問題文(指示内容)を理解していないため、的外れな答案(報告)を提出してしまい、上司からダメ出しをもらいます。

やり直しが発生するため、さらに忙しくなるのです。

 

そんな部下の仕事はとても効率的と言えません。

 

 

上司は部下の仕事振りをよく見ています。

まず、問題(指示内容)、課題を正しく捉えているか見ているのです。

 

それは、業務を遂行するためには、理解力が不可欠であり、

理解力が不足していると、適切に業務を行えないからです。

 

 

課題に適切に答えているか?

2.一つひとつの仕事を完結している

ビジネス書を読んでいると、上司は部下の「仕事の出来栄え」を見ているように感じます。

 

そんな側面もたしかにありますが、

それよりも、上司は「一つひとつの仕事を確実に完結させているか」を見ています

指示内容や課題が完結したか、確認しているのです。

 

それは、上司は、一つひとつの仕事が完結していかないと、業務が先に進まないことを知っているからです。

また、一つひとつの仕事を完結できない部下にはクレームがつきものだからです。

 

 

ところが、会社社会にはなかなか一つの仕事を完結できない部下が多くいます。

そんな人は、メリハリなく仕事を進め、どの仕事も完結できません。

 

上司はそんな部下をどう見るでしょうか?

とても安心できないはずです。

それは信頼できないということです。

 

上司は、部下が一つひとつの仕事を完結できるか、見ているのです。

 

 

上司は一つひとつの仕事が完結しているか見ている

3.事実に基づいて判断できる

上司は部下の判断の拠り所を見ています。

その判断が事実に基づいているか見ているのです。

 

会社社会では、人からの情報を判断の元にしている人が多くいます。

そんな情報も貴重ですが、重要なことは、事実はどうかということです。

 

上司は、部下が事実を探っているかどうか、よく見ています。

そして事実に基づいて判断できるかを見ているのです。

 

 

事実を探るというと、一見、簡単そうに見えますが、どうでしょうか?

事実をなかなか探ろうとしない部下は多くいます。

事実を直視できない部下もいます。

感情を優先する部下もいます。

 

「事実に基づく判断」が大事と言われていますが、

事実を探ることは、けっこう難しいのです。

 

 

上司は事実に基づいて判断できるか見ている

4.自分の言葉で表現できる

私が勤めていた会社で、「ツブツブで確認します」という言葉が流行ったことがありました。

 

部下がその言葉を言うたびに、「どうツブツブで確認するの?」とききたくなりましたが、

よく使われている言葉やありきたりの言葉からは、その人の考えやその人がどうしたいか、読み取れないのです。

 

「アウトプットを高める」「常識にとらわれない」なども同様です。

 

上司が部下のことを「?」と感じるのは、ありきたりの言葉が使われているときです。

 

それは、問題や課題が自分のものになっていないことを示しているからです。

問題や課題が自分のものになれば、自然に自分の言葉を使うようになります。

自分の言葉を使うようになれば、自分なりの解決策を模索できます。

 

上司は部下が自分の言葉で話しているかどうかを見ているのです。

 

 

問題、課題が自分のものになれば、自分の言葉で表現するようになる

5.アピールに専心していない

一部のビジネスマナーの本にはアピールという言葉がよく登場します。

 

その根底には、自分をアピールすることにより、できる人に見られたいということがあるのだと思います。

このことは、私たちの心の底にあるのではないでしょうか?

つまり、「できる人」=「アピールが上手い人」といった図式を、どこか持っているのです。

 

しかし、できる人にアピールはいりません。

アピールする必要がないからです。

 

ということは、アピールするということは、まだ自分ができる人に見られていないということを、自分で宣言しているようなものです。

 

 

アピールは人にわかってしまいます。

そして、一般的に、人も会社もアピールする人を嫌います。

それよりも、今の仕事に邁進することです。

それが結果的にアピールに繋がるのです。

 

当然のことですが、上司はアピールする部下よりも、現在の職務に一所懸命取り組む部下を評価します。

 

 

「できる社員」にアピールはいらない

6.まとめ

どうでしたか?

思わず、周りの社員の姿が浮かんだはずです。

そして、「なぜあの人が上司から評価されているのか?」もわかったと思います。

 

ここで取りあげた

・問題文をよく読んで、余計なことをしていないか

・一つひとつの仕事を完結しているか

・事実に基づいて判断できるか

・自分の言葉で表現できるか

は、いずれも基本的なことです。

 

しかし、「できているか」と問えば、できていないことでもあります。

いずれも、なかなか難しいのです。

上司はそれを業務の中で見て、判断しています。

 

もう、おわかりですよね。

基本的なことを、実際にマスターしている部下が「できる部下」なのです。

 

 

最後に、

ビジネス書の中に書かれている「できる社員」は、本の中の「できる社員」です。

著者が考えた「できる社員像」と言ってもよいかもしれません。

だから実感が湧かないのです。

 

しかし、「できる社員」はあなたの身の回りに必ずいます。

その社員は、自分や周りの人とどこが違うのか、どういうことができる人かと考えると、「できる」意味がクッキリと浮かびます。

ぜひ、試してください。

 

綾小路 亜也

 

 

 

 

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2023年12月9日 | カテゴリー : 出世する人 | 投稿者 : ayanokouji