2025.03.08更新
自己啓発本や成功本にはモデルや事例があり、本に書かれていることは結果です。しかし、出世をめざす人が知りたいことは、どのような人が出世するかです。
ちょっと、ギャップがあるのです。
まず、自己啓発本ってどういうものか、ちょっと考えてみたいと思います。
格好の材料があります。
下の本の表紙を見てください。
本の表紙の帯には「自己啓発」「成功哲学」「ライフハック」「仕事術」「ロジカルシンキング」が書かれています。
自己啓発本とひと言で言っても、ものすごく広いですが、私たちが考えるビジネス書はこれらのことを指しているのではないでしょうか。
本の発行は2012年と少し古いですが、私たちが自己啓発本に向かう理由がよく示されています。
著者は本のなかで次から次に自己啓発本に向かう理由をこう述べています。
ビジネス書(とりわけ自己啓発書や成功本)は、「読んでもなかなか身につかない、実践できない」「効果が感じられない」「効率が上がったように思えない」「周囲とよいパートナーシップが築けて、Win-Winの関係で物事が進むようにならない」「何事もポジティブに捉えるようにしていたけど、最近なんだかツライんです……」といった状況になりがちだからこそ、売れ続けているといえます。「なにかもっといい考え方やメソッドはないか」「この本に書いてあることなら自分に合うかもしれない」と考え、次から次へと手を伸ばしてしまうわけです。
私が付けた下線部分を見てください。
なかなか真に迫った記述だと思いませんか?
しかし、自己啓発本が役立つかどうかは、人それぞれと思います。
それは、自己啓発本や成功本にはモデルや事例といったものがあり、本に書かれていることをやった人がいるからです。
著者はその結果を書いています。
その結果に、「気づく」ということがあるからです。
ところが、出世本は単純に結果を示すというわけにはいきません。
それだと成功本になってしまいます。
どのような人が出世するか、示さなければならないのです。
それには、出世した人を一定期間観察し続けなければなりません。
だから出世本は数が少ないのです。
また、このことが成功した結果を基にした自己啓発本を読んでも、出世する人にはなれない理由です。
出世した人を知るには、その人を観察し続ける必要がある
いままで、私たちは大きな誤解をしてきました。
それは、ビジネス書に書かれているような「できる人」「優秀なリーダー」なら、出世できると考えてきたことです。
「できる人」「優秀なリーダー」になることは大事ですが、そのことと、出世とは別ものと割り切ることが必要です。
出世は、このことに気づくか、気づかないかです。
では、どのような人が出世するのでしょうか?
それを上へのアプローチ、社内政治力に求める人もいますが、次の3点が重要と考えます。
1.ポストへの必然性をもつこと
2.タイミングを逃さないこと
3.誰からも好かれる体質を身につけること
綾小路 亜也
ビジネス書に書かれている「できる人」「優秀なリーダー」と「出世する人」は別ものと考える
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出世は「構え方」で決まります
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