「取りかかり」をビジネスで早くしなければならない理由は?

2024.07.04更新

 

なぜ「取りかかりを早く」しなければならないのか? ビジネスでは「やった」か「やらなかった」をいつ問われるかわからないからだ。


私たちは信頼をとかく難しく考えるが、
人は「やった」か、「やらなかった」かで、信頼を決めている。

 

このことは自分の身に置き換えればわかる。

私たちは会社を離れても、さまざまなお願いをしている。

「連絡して」「買ってきて」「書類を出しておいて」などだ。

 

そんな簡単なお願いでも、すぐにやってくれる人とやってくれない人がいる。

すぐにやってくれない人のことをどう思うだろうか?

「あてにはならない」と思うはずだ。

それは今後、頼りにしないということである。信頼できないということだ。

 

信頼にはもちろん内容的なものもあるが、それはずっとあとの話だ。

その前に、「やった」か、「やらなかった」かという信頼への入り口がある。

 

 

信頼の入り口は「やったか」「やらなかったか」

 

会社社会では、仕事を頼まれる人はどこまでも頼まれる。

 

なぜ頼まれるかといえば、すぐにやってくれるからだ。

一方、頼んだことにすぐに取りかからなかった人には、今後、仕事を頼もうとは思わない。

損をするのは自分だからだ。

 

 

上司の信頼も同じだ。

ビジネス書などを読むと、仕事の質のようなものを思い浮かべてしまうが、上司はすぐやる人に信頼を置く。

まずこのことがあり、そのなかで中身もシッカリしている人にさらなる信頼を置く。

上司の頭のなかはこんな構造になっている。

 

 

「やった」か、「やらなかった」かは、人を判断するときの最初の物差しになっている。

 

よい評価を得たいならば、難しいことを考える前に、まず頼まれたことをすぐやることだ。

そうすれば評価されるというきわめてシンプルな原則がある。

 

綾小路 亜也

 

コロナ後の「たった一つの出世の掟」

出世で大事なこと5選 ②取りかかりを早く から

 

 

「取りかかりの早さ」は、NTTLS人材育成WEBの
「メンタルダウンを避けるためのデキル人の仕事術と上司の心得」
の中で紹介されています。

 

 

 

 

関連記事:信頼度の決め方は?

人は頼んだことへの早さで、信頼度を決めている

 

 

新しい出世術

コロナ後の「たった一つの出世の掟」

本の目次

 

スマホで読む方法

 

 

YouTubeでも紹介しています

『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』YouTube紹介

 

 

 

◆新百合ヶ丘総合研究所の出世を現実につかむ本

 

こっそり読まれ続けています
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

本の目次

 

 

出世するビジネスマナー
「出世しぐさ」のすすめ

「出世しぐさ」のすすめ

本の目次

 

「出世しぐさ」は商標登録されました。

 

 

エリートの弱点を突く!
エリート社員に打ち勝つ! あなただけの出世術

本の目次

 

 

 

◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ

 

情報セキュリティ時代のビジネスマナー

 

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか

 

企業で働く 営業女子が輝く35のヒント

 

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方

 

 

◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご覧ください)

https://shinyuri-souken.com/?p=28756

 

◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933

 

 

出世は「構え方」で決まります

◆新百合ヶ丘総合研究所の出世四部作

出世四部作