強みは人の心に一朝一夕には築けない。
人の心に刷り込まれ、層になったものが強みなのだ。
層となるものは報告だ。報告を積み重ねることで、人は強みを認識する。
私たちは、自分に強みがあれば、人は認識してくれるものだと誤解する。
人がその人の強みを認識するのは、継続的な結果が出ていること、そのことを知っていなければならないのだ。
だから、報告が必要なのだ。
この報告を、現状報告あるいは中途報告と考えてもらいたい。
最終結果だけを示しても、人はその人の強みを認識できない。
メールでもかまわない。取り組んだ結果を都度、報告してもらいたい。
結果というと、報告しづらいと思うが、現在の状況を次のように報告すればいい。
・SNSを活用した新卒学生の募集
○月○日現在 HP閲覧数△△名 応募者数××名
・販売店会議の企画と運営
○月販売店会議 △△日開催 テーマ×× 出席者数○○名
・販売店の指導と育成
○月現在 優績表彰候補店数△△店 (※候補店は対前年売上増10%以上)
いずれも会社社会のなかで、地道な取り組みをしている人の例だ。
こんな取り組みをしている人は、往々にして、新卒学生の募集が終了した時点で、あるいは年度末に、販売店会議の実施内容、販売店の育成結果を報告しがちだが、それでは、その人の取り組み内容が見えないし、その人の強みも見えて来ない。もったいない話だ。
ところが、例のように、都度報告していると、その人の取り組み内容と強みを認識できるのだ。
会社社会でよい評価をもらっている人は、都度報告の名人なのである。
綾小路 亜也
人の心に自分の強みを蓄積する から
継続した取り組みの記載の仕方は下記記事を参考にしてください
新しい出世術
本の目次スマホで読む方法
YouTubeでも紹介しています
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世を現実につかむ本
こっそり読まれ続けています
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!
出世するビジネスマナー
「出世しぐさ」のすすめ
※「出世しぐさ」は商標登録されました。
エリートの弱点を突く!
エリート社員に打ち勝つ! あなただけの出世術
◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご覧ください)
https://shinyuri-souken.com/?p=28756
◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933
出世は「構え方」で決まります
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世四部作