表現力を向上させることと、自分を表現することは違う

いまは表現力向上全盛時代だ。

表現力向上により、出世をめざしているビジネスパーソンも多いと思う。

たしかに、表現力を向上させることにより、要領を得た説明ができる社員、論理的な話ができる社員、事実を上手く描写できる社員として評価されるだろう。

そのことが出世にプラスに働くことは間違いない。

 

だだ、そのことで出世を勝ち取れると考えるのは早計だ。

それに加え、自分を表現できなければならない。

 

 

試しに問うが、

自分の仕事の内容を、人にきちんと説明できるだろうか?

いま取り組んでいることを、人にシッカリ説明できるだろうか?

そして、いまの自分を、人にわかるように説明できるだろうか?

 

こう問われると、ほとんどのビジネスパーソンは戸惑う。

実際、自己申告表などの記載を見ると、まったく自分を表現できていないことが多い。

 

考えてもらいたい。

仕事の中身がわからない人、いま取り組んでいることがわからない人をを誰が昇進させるだろうか。

その人がどんな人かわからないのに、誰が昇進申請書を書くだろうか。

 

自分の仕事の内容、いま取り組んでいること、いまの自分を表現することは、いま流行りの表現力向上とは違う。

いま流行りの表現力向上は、上手く表現することを主眼にしているが、自分を表現することに上手くはいらない。

丁寧に表現することが大事だ。

 

つまり、自分のことを表現することと、表現力を向上させることは、まったく別モノなのだ

 

 

私たちは自分のことを人は知っていると思い込んでいる。

あるいは知ろうとしてくれていると考えている。

それは驕りだ。

 

自分のことを丁寧に表現しないと、人は自分のことをわかってくれない。

このことに気づくと、出世の道に大きく近づく。

 

綾小路 亜也

 

記事はコロナ後の「たった一つの出世の掟」の内容を要約したものです。

 

 

 

 

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2022年3月28日 | カテゴリー : 出世する人 | 投稿者 : ayanokouji