ギャップがある顔の正体は? ー なぜ普段見せている顔と違うのか

2024.04.05更新

 

昇進候補にあがっても、思わぬところで✕がつく人がいる。
多くは、その人の素顔を垣間見られたときだ。
なぜ素顔を見られて✕がつくかといえば、普段見せている顔とギャップがあるからだ。

 

 

ギャップが人の心に強く残る。

 

会社社会には、上司への態度とみんなにとる態度がまったく違う人がいる。

取引先には執拗なまでの気づかいを見せるのに、社内では気づかいのかけらさえ見せない人もいる。

社外の店員などに見せる態度が社内と大きく異なる人もいる。

 

 

問題は、なぜこのようなギャップが生まれるかということだ。

 

その背景には「アピール」「目立つ」「売り込む」という言葉がある。

 

これらの言葉を意識すると、いつもと言葉と態度を変えなければならない。

 

一方、「アピール」「目立つ」「売り込む」といったことが必要でない人には、ぞんざいな態度をとる。

 

これがギャップの正体ではないかと思う。

 

 

 

ビジネスでは、「アピール」「目立つ」「売り込む」といったことが必要なときもあるが、そればかりを意識すると、それ以外に意識が回らない。

 

「アピール」「目立つ」「売り込む」と、私たちは上手く付き合っていかなければならないのだ。

 

ビジネスマナーの本にも、「アピール」「目立つ」「売り込む」という文字が活字になっている。

その動作を周囲の人はどう思うか、また、「アピール」「目立つ」「売り込む」必要がない人とどう向き合っていくか、自分の頭で考えることが必要だ。

 

 

 

昇進して問題を起こす人は、素顔を隠していた人が多い。

だから素顔を隠すのも一法などと考えないでもらいたい。

ビジネスマナーの本や気づかいの本のなかにはそんな記述もあるが、素顔を隠し通すことなど不可能である。

会社も過去の昇進判断の失敗を教訓に、人の素顔を見ようと必死だ。

 

素顔を隠すのではなく、素顔をよくすることを考えてもらいたい。

 

素顔をよくするには、いつ、誰とも分け隔てなく接することができる自分を作り上げることだ。そんな人は、いま最も出世しやすい。

 

綾小路 亜也

 

コロナ後の「たった一つの出世の掟」

出世で大事なこと5選 ⑤ギャップがない素顔から

 

 

 

 

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