上司が一番喜ぶ言葉は? ー 過去に自分が話した言葉

2024.06.24更新

 

上司が部下から言われて嬉しい言葉には、個人的に嬉しい言葉と、上司の立場として嬉しい言葉がある。
上司に刺さるのは、上司の存在や価値を認める言葉だ。

なかでも一番嬉しいのは、過去に自分が話した言葉だ。

自分の存在や価値が認められた証だからだ。

 

そのためには、

上司が過去に話した言葉を、話のなかに織り込むことだ。

 

たとえば、上司との話のなかに、

「この前お話しされた○○の意味がよくわかりました」とか、

「△△と言われたことが、私の心に残り続けています」などと、

以前に上の人が言った言葉を入れるのだ。

 

自分の言葉を覚えてくれていたことに、上司は感激するはずだ。

 

何より嬉しいのは、語られているのが人の言葉ではなく、自分が話した言葉だということである。

 

上司は、自分が言った言葉は自分の中では「お気に入り」だが、その言葉がどう受け取られているか知りたくて仕方がない。

ただ確認する手立てがないのだ。

 

そんななか、過去に話した自分の言葉が出たならば、わかってくれたという証明になる。

言葉をわかってもらえたというより、自分をわかってもらえたという感情のほうが強いのだ。

 

まさに上司の存在や価値を認めたことになる。

 

 

上司が過去に話した言葉は?

 

なぜ、この答えに行き着いたかということもお話ししておきたい。

 

会社社会では、昇進で、予想もしなかったことがしばしば起きる。

 

その一つは、トップや役員などがある人の言葉に感銘を受け、その人を抜擢することだ。

言葉がキッカケとなり、その人の行動が見直され、にわかに注目を浴びる。

 

だが、その言葉は誰も考えつかないような言葉ではなく、

トップや役員などが過去に言ったことを愚直に取り組んでいることを示す言葉であることが多い。

 

私はサラリーマン時代、このような場面を何度も見てきたからだ。

 

 

このように言葉がキッカケとなり抜擢されるという現象は、エリートには起きない。

 

エリート以外の人が話すから、新鮮に聞こえ、上の人は心を動かされる。

上の人からすれば、エリートたちの言葉は聞き飽きているし、ソツない対応ゆえに言葉の信ぴょう性まで疑っていることが多い。

そんな上の人に、上の人自身の言葉を話のなかに織り込むことは強い効果がある。

 

このことは、いままで見逃されてきた。

見逃されているだけに、あなたには試してもらいたい。

 

 

 

上の人の言葉を話のなかに織り込むことは、自分を知ってもらうチャンスにもつながる。

 

出世は一定以上のポストになると、トップや役員にいかに知られるかにかかっているが、接触機会は大きく異なる。

 

その観点では、たえずトップや役員と接触機会をもつエリートたちが有利といえる。

ただ、トップや役員との接触機会が少ないからといって、あきらめるものでもない。

ここからが出世への粘りだ。

 

 

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!のなかで、

トップや役員に自分の存在を知ってもらうあの手この手を書いた。

「上の人が言った言葉を使う」ことも、その手段の一つだ。

 

 

会社社会では、トップや役員との接触機会がゼロかというと、そうでもない。

トップや役員が職場を訪れることもあれば、会議や懇親会、表彰式などで話す機会もある。

 

そんな機会が訪れたときこそ、過去にトップや役員が言った言葉を、話のなかに入れてもらいたい。

過去に接触する機会がなかったならば、社内報やビジネス記事などから引用してもよいのだ。

 

綾小路 亜也

 

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上の人に一番刺さるのは、上の人が話した言葉 から

 

 

 

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