2024.08.12更新
出世は印象と関係があることを、みんなわかっている。
しかし具体的にどうしてよいかわからない。
そんなとき、ツヤにポイントを当ててもらいたい。
それだけで印象は大きく変わる。
ツヤには、「なめらかで張りがあり美しい」という意味もある。(『デジタル大辞泉』より)
だからツヤのある声、肌にツヤがあると表現する。
「張り」はみずみずしく力強いことであり、生気があるということだ。
ここで、あなたに考えてもらいたいことがある。
生気を感じない人に、重要なポストを任すことなどあるかということだ。
その人に「張り」があるから、重要なポストを任せようと思うはずだ。
そう、出世にはツヤは欠かせないのだ。
ツヤ確認を、次第に服装、持ち物へと広げていってもらいたい。
自分の目で、服装、持ち物にツヤ、張りがあるか確認するのだ。
ツヤ、張りがピンと来なければ、何かくすんでいるものはないか確認することでもいい。
「くすみ」はつかっているうちに、本来の色が失われたりして、物としての生気がなくなっている状態だ。
そんなものも出世を妨げる一因になる。
その意味は見る人に対しても、つかう自分に対してもという意味である。
何かくすんでいると感じたときは、思い切って買い替えることが必要だ。
買い替えは出費が伴うから、いかにむずかしいかは私も十分に承知している。
そんなときは、ご家族とよく話し合って、計画的に買い替えを進めてもらいたい。
ご家族に趣旨を話せば、きっと理解いただける。出世への先行投資と考えてもらいたい。
ツヤを意識すると、生活に「張り」が生まれる。
この「張り」が出世に向かう原動力になる。
ツヤがある人とない人の差がはっきりと出るのだ。
印象を考えるとき、
髪のツヤにポイントを当ててもらいたい。
それだけでも、大きな印象アップにつながる。
そう考えるに至ったのは、電車の中や街でビジネスパーソンを観察してきたからだ。
その結果、目は自然に人の体の端に行くことがわかった。
人の体の端にある髪や靴などに目が行くということだ。
身だしなみや服飾術の本が、体の端にある靴にこだわるのも一理ある。
髪については、疲れが出やすいことも知った。疲れを感じさせる髪にはツヤがない。
すると、その人全体が、生気がないように見えてしまう。
人に与える印象の大きなウエイトを髪が占めていること、
その際のポイントはツヤであることを、知ったのだ。
綾小路 亜也
髪が与える印象については、
『「出世しぐさ」のすすめ』『なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか』
にも書いた。
安積さんの本
(『Class Act 世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養』PHP研究所)や
鈴鹿久美子さんの『一流の魅せ方』(大和書房)
にも記載がある。
出世する人にはツヤがある から抜粋
エリートの弱点を突く!
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ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!
出世するビジネスマナー
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