2025.10.07更新
女性を管理職に昇進させるとき、会社は「営業もできるか」を判断材料にします。営業は会社の中心業務であり、管理職に必要とされる物が詰まっているからです。
たしかに、営業には、折衝能力も課題遂行能力も、マネジメント能力も必要です。
営業が務まれば、様々な職種もこなせるという判断が成り立つのです。
そして、もう一つ大きな理由があります。
営業部門はポスト数が多いからです。
管理職に就かせやすいのです。
ということは、「営業もできるか」をクリアーすれば、管理職に就きやすいことになります。
ところが、当の本人が尻込みしてしまうことがあります。
営業は特定の職種を除き、未だ男社会の仕事というイメージが残っているからです。
実際には、そんなことはありません。しかし、現在営業部門以外の職種にいる人は不安を抱いてしまうのです。
そんな人は、不安を払拭するために、本などで営業のことを知りたいと思うはずです。
営業もできるか?
しかし、ここに大きな問題が存在します。
女性の営業というと、本では、いきなりスーパーセールウーマンに飛んでしまうことです。
企業で働く女性のための、営業のやり方など紹介されることなどないのです。
しかし、心配はいりません。
会社は営業職に何を期待しているか、考えてください。
ぜひ組織への貢献という観点で捉えてください。
そう捉えることができれば、
個々人の成果より、組織の継続、発展に結びつく営業が大事なことに気づきます。
単発的な成果より、日々の堅実な売上が、とても大事なことにも気づきます。
また、既存顧客との関係の維持も立派な組織への貢献だということにも気づきます。
これが企業の営業なのです。
営業はけっして男社会の仕事ではありません。
自信をもって、「営業もできる」女性になって、出世をめざしてください。
売上の考え方、資源を見る目、営業女子のマインドの持ち方は、『企業で働く 営業女子が輝く35のヒント』を参考にしてください。
綾小路 亜也
組織に貢献しているか?
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