2025.03.31更新
人に期待したことが上手く運ばなかった時、ショックに陥ったことありませんか? そんな時は、期待しすぎているのです。ほどほどの期待をすればよかったのです。
「ほどほどの期待」とは、「上手く行けばいいな」くらいな感覚です。
すると、どのように考えるでしょう?
他の選択肢も当たっておかなければならないと考えるのではないでしょうか。
突き詰めれば、自分が一番頑張らなければならないと考えるようになります。
他の選択肢を当たることも、頑張ることも、『出世はタイミングで決まる!』では、自分が主語になっているといいます。
だから、人に頼んだことは、「そっちの線も上手く行けばいいな」くらいの感覚になるのです。
つまり期待しすぎない方法は、自分を主語にして考えるということです。
自分が主語になっているか?
私は長い間、サラリーマン社会で出世に苦戦している人を見てきました。
その人たちの多くは、人に期待した挙句に「力及ばず申し訳ない」のひと言で片づけられました。
そんな状態になると、次の打ち手がなくなります。
結局、また人を頼ることになり、次回のタイミングも「力及ばず申し訳ない」で片づけられてしまう可能性が高いのです。
こんなことを繰り返すと、昇進適齢期が過ぎてしまいます。
そんな危機を脱出するには、自分が主体的に動くことです。
自分で出世のタイミングをつかむのです。
それには、『出世はタイミングで決まる!』では、出世のタイミングを「合わせる」「引き寄せる」「早める」「逃さない」ことが必要と述べていますが、主語は全部、自分になっていることに着目ください。
主語を自分にしたうえで、人にお願いしたことに、ほどほどの期待をするということです。
綾小路 亜也
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