人に期待しすぎない「ほどほどの期待」とは? ー 自分を主語に

2024.04.24更新

 

人に期待したが、期待したことが起きなかったとき、ダメージは大きい。
ダメージを減らすには、人に期待しすぎず、ほどほどの期待をすることだ。

期待しすぎないコツは、自分を主語にして考えることだ。

 

「ほどほどの期待」とはどんなことだろう?

 

「そんなことが現実になればいいな」という感覚だ。

そこには、「物事、そんなに上手く運ばない」という見通しのようなものがある。

 

すると、どのように考えるだろうか?

 

他の選択肢も当たっておかなければならないと考えるのではないだろうか。

 

突き詰めれば、自分自身がいちばん頑張らなければならないと考えるようになる。

 

つまり、自分も努力する、他の選択肢も当たっている、だから人に頼んだことは、「そっちの線も上手く行けばいいな」と考えるのだ。

 

重要なことは、他の選択肢を当たることも、自分で努力することも、自分が主語になっていることである。

 

 

自分が主語になっているか?

 

私は長い間、サラリーマン社会で出世に苦戦している人を見てきた。

 

その人たちの多くは、人に期待した挙句に「力及ばず申し訳ない」のひと言で片づけられた。

 

そんな状態になると、次の打ち手がない。

結局、また人を頼ることになり、次回のタイミングも「力及ばず申し訳ない」で片づけられてしまう可能性が高い。

 

こんなことを繰り返すと、昇進適齢期が過ぎてしまう。

 

そんな危機を脱出するには、自分が主体的に動くことだ。

自分で出世のタイミングをつかむのだ。

 

 

私は、出世は、タイミングを「合わせる」「引き寄せる」「早める」「逃さない」で決まると、

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!に書いたが、

 

主語は全部、自分になっていることに注意いただきたい。

 

主語を自分にしたうえで、人にお願いしたことに、ほどほどの期待をするのだ。

 

綾小路 亜也

 

 

 

 

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