直属の上司公認のパイプを、上の人と作る

2024.10.08更新

 

昇進するには、直属の上司の上とも関係を築いた方がいいと思っているはずですしかし上とのパイプ作りというと、直属の上司の頭越しにするイメージがします。

上とのパイプ作りは、直属の上司を頭越しにすること?

実際、会社社会では直属の上司の頭を飛び越えて、上の人と関係を作り出世する人はいます。

そんなやり方は正しいのでしょうか?

 

本音を言えば、自分の能力によほど自身がある場合を除き、そんな頭越し外交をあまりおすすめしません。

そんな頭越し外交をする部下を見て、直属の上司がどう思うかは明らかだからです。

 

しかし、そうは言っても、直属の上司の上とのパイプを持っておくことは意味があります。

 

直属の上司が部下を推薦した場合、上の人はそれを見て、さらに上へつないでくれる可能性が高いからです。

 

 

 

それでは、どのようにしたら、そんなパイプを持てるのでしょうか?

 

きっかけは、印象です。

 

会議などでの印象もありますが、取引先に上の人と一緒に同行したときの印象もあります。

また懇親会のときの印象といったものもあります。

会社社会では上の人との接点の機会は意外に多いのです。

 

上の人の印象に残ると、直属の上司が不在のときなど、上の人から直接連絡や相談をもらう場面が必ず訪れます。

 

そんなとき、しっかり対応すれば、知らず知らずのうちに、上の人とのパイプができていきます。

パイプ作りのポイントは、妙に上の人にアピールすることではありません。

業務の中でシッカリと自分の役割をこなしながら、上の人への気づかいを示すことです。

 

そんなパイプは、直属の上司公認のパイプとなるのです。

 

綾小路 亜也

 

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上の人と、直属の上司公認のパイプを作る から

 

 

 

 

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