2024.04.05更新
人の縁は不思議だ。
サラリーマン社会では、かつて軋轢を生じた人と、どんな形で巡り合うかわからない。
次の異動で軋轢を生じた相手の部署に行くかもしれないし、やがてその相手が上司になることもある。
しかし、意外にそんなときは昔のわだかまりは消えていく。
一緒に仕事をするうちに、人間関係ができて、相手もかつての立場を理解してくれるからだ。
また付き合いが長くなるにつれ、人となりをわかってもらえるからである。
問題なのは、かつて軋轢を生じた人と、以後、接触の機会を持たなかったときだ。
接触の機会を持たない相手は、いつまでも昔の「わだかまり」を持ち続けてしまうからだ。
ここに注意する必要がある。
今の昇進人事は、直属の上司の意見を聞いて決められるというよりは、
広く他部署の人の意見を聞いて決められる。
身内の意見より外の人の意見が重視されるのだ。
そんなとき、かつて、「わだかまり」を持った相手から反対票を入れられてしまうことがある。
しかし、それとはまったく逆に賛成票を投じてくれる人もいる。
その人は、かつて会議や打ち合わせの場で、立場が違っても、一緒に話をまとめ上げた人だ。
ここで、出世の明暗が分かれる。
これが人との巡り合わせなのだ。
綾小路 亜也
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』
人との巡り合わせを活かす から
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