2024.08.30更新
「なぜオレは出世できないのか」と嘆く人は多いが、多くの場合、給与で報われている。しかし役職で報われていない。
出世した人と出世できない人の差は、「昇格」と「昇進」の違いと言ってもよいのだ。
「なぜオレは」と嘆く人は、それぞれの職場で成果を出し、高い評価を受けてきたに違いない。
その結果、「職能資格制度」でいう等級もアップしたはずだ。
それにより、給与も上がった。
これが「昇格」したということだ。
ところが、「昇格」したものの、役職を得られない人も多くいる。
その人たちは「昇進」しなかったということである。
つまり出世できなかったということだ。
「昇進」を難しく考える必要はない。
上の肩書を得るということである。
出世のカラクリは、「昇格」と「昇進」の違いにあるのだ。
「昇進」とは上の肩書をつかむこと
このことについて、『出世はタイミングで決まる!』は次のように述べている。
いままで、みなさんは成果を上げることに全力を尽くしてきた。それは出世には不可欠だ。
しかし、それだけでは、出世できない。
そして、「出世は成果だけでは決まらない」と考えることが、出世への道となる。
この意識を持つか持たないかによって、出世は決まると言っても過言ではない。
思い切って言うならば、「昇格」と「昇進」は別物なのだ。
「成果」を追い求めることばかりを考えていると、「なぜ出世できないのか」という現象に陥ることが多い。
綾小路 亜也
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』
成果で報いられる人から、役職で報いられる人になる から
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