2026.10.07更新

会社が昇進させるのは、上のポストで活躍する姿を想像できるからです。
今のポストで頑張っているから、成果を上げているからという理由で、昇進させる訳ではないのです。
では、どんなとき、昇進を決意するのでしょうか。
それは、現在の業務遂行の内容、成果への方法が、上のポストでも通じると考えたときです。
たとえば、ここに自分ががむしゃらに働くことによって、成果を上げている人がいたとします。
この人はたぶん、これからも成果を上げるでしょう。
しかし、そのことが上の役職に押し上げることにはならないのです。
同様に、自身が未取引先を訪問し続け、成果を上げている人がいたとします。
その努力は称賛されるべきあり、その人はこれからも成果を上げ続けるでしょう。
しかし、そのことが、上のポストへ押し出す力にはならないのです。
しかし、それが、組織のやるべきことと不要なことを整理し、職場の人の目標に対する集中力を高めた結果、成果を上げているということならば、話は違ってきます。
同様に、既取引先の取引業者を調べ上げ、その中から自社未取引先を抽出し、既取引先からの応援を得て、成果を上げているということならば、話は違ってきます。
その方法はその人が上の立場になっても通用するからです。
このことについて、『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』は、
貢献した人ではなく、上の立場になっても貢献する人が出世する。
と述べています。
すなわち、上の立場に立っても、会社に貢献できると思える人を昇進させているのです。
その方法は、上のポストでも通用するか?

私たちは、昇進について、ちょっと誤解しているかもしれません。
昇進できないとき、
一生懸命、取り組んできた。
結果も出してきた。
評価も高いのに。
「それなのに、なぜ?」
と嘆くからです。
じつは、私がそうだったのです。
そう思う限り、私は昇進できませんでした。
それは現職務からの判断だったのです。
会社には、報酬で報われる人と、役職で報われる人がいます。
報酬で報われる人は、現職務で頑張り、成果を上げた人です。
役職で報われる人は、上のポストでの活躍が見込める人です。それが昇進です。
私はその違いに気づいたのです。
綾小路 亜也
貢献した人ではなく、上の立場になっても貢献する人が出世する から
昇進の理由は?

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