人の体に触れないこともマナー

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人の体に触れないこともマナー

 

日本は、世界に誇れる礼節を重んじる国と思う。
しかし、そんな日本人が無頓着なことがある。
それは、人の体に自分の体や荷物を当てても、なんとも思わないことである。

 

このことは、日本の通勤・通学の状況、駅の状況とも密接に関係がある。
満員電車の中で、人に自分の体や荷物を当てないことなど不可能だし、混雑した駅構内でも、自分の体や荷物が人に当たってしまうことが多いからである。

 

 

だが、そんな状況でないときも、人の体に自分の体や荷物を当てているのではないだろうか?

 

先日、私が電車に座っていると、隣に座った若い女性がスマホに夢中になっていた。スマホを横にしているということは、ゲームかなにかをやっていたのだろう。
だが、スマホを横にし操作しているため、女性の肘が張り、たえず私の横腹に当たっていた。
しかし、その女性はそんなことに気がつく素振りもなかった。

 

これは、当てたというよりも、触れていると言った方が正確だが、日本人は当てることに無頓着だから、人に触れることも気にしない。
つまり、日本人は、通勤・通学の状態や、駅の混雑などの影響からか、人に当たる、触れるに慣れっこになっており、感覚がマヒしていると思う。

 

だが、この日本人の感覚に、外国の人はたいへん違和感を持つ。
ちょっと前になるが、東京在住40年の「CBSドキュメント」のキャスターを務めたピーター・バラカンさんの日本人ビジネスパーソンの残念ポイントchecklistの記事が紹介されていた。
そこで、バラカンさんは、(日本人は)「電車の中や人混みなど、混雑した場所で人にぶつかっても何も言わないことが多い」(『日経ビジネス[アソシエ]2015年4月号』)と驚いている。

 

こんな場合、外国では、すぐに「I’m sorry」となるが、日本人の感覚はマヒしている。

 

日本人のこの当てる、触れるを直すのは、なかなかたいへんだと思う。
それは、老若男女問わず、感覚がマヒしているからであり、そんなことはマナーに反すると思ってもいないからである。

 

 

人に触れられて、不快に思う人はかならずいる。
それは、電車の中でのヘッドフォンからの音漏れが人を不快にするのと、なんらかわらない。
いや、人の体に直接触れることを考えれば、それ以上に重い。日本人は、まずこの感覚を知る必要があると思う。

 

 

3年後に東京オリンピックを迎える。
1964年の東京オリンピックの際は、日本が初めて世界からお客さまを迎えるということで、国中を挙げて準備をした。
街をきれいにと、ゴミ捨て用のポリバケツが生まれたのはこの頃である。
人に当たる、人に触れるという行為が極力生じないように努力する。また、そんな事態になった場合は、すぐに謝る。
今度のオリンピックの準備にはこんなことが必要かもしれない。

綾小路亜也

 

 

 

 

 

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