率先垂範は部下と同じことをやるのではない

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 たとえば、営業部門では「新規開拓を頑張ろう」とか「今月は節目の月だから、みんなで売り上げを頑張ろう」などと努力目標のようなものも決められる。

 

私はそんな場合も、自らが先頭になって実行していた。

 

「それも立派な率先垂範だ」と言ってくれる人も多いかもしれないが、私はいま考えると、私のとった行動は違っていたのではないかと思っている。

 

しかし、本来上司がやることと、担当者がやることとは違わなければならなかったはずである。

 

それでは、私はどういう形で率先垂範をすればよかったのだろうか?

 

いま考えると、私は、新規開拓の例で言えば、上司の役目は、工作先を一生懸命調べ、その結果を部下に材料として渡すとか、本社から支援をもらう方法を検討ことではなかったかと思う。

 

また、「売り上げを頑張ろう」というときも、たとえば部下が営業に集中できる環境を作ってやることが、私の役目ではなかったかと思う。

 

つまり、率先垂範という言葉の意味から、自分が先頭に立ってやることは必要だが、その際には、自分の役割を考えて率先垂範すべきではなかったかということに、私は、あとになってから気がついた。

 

それは、上司が先頭になってやっている、あるいは部下と一緒に頑張っていると言えば、たいへん聞こえはいいが、もしかすると、部下はそのことにプレッシャーを覚えているかもしれないからである。

 

そして、そのように頑張る上司は、当然ながら部下にも頑張ることを期待する。そんな上司についていける部下は、きっと大きく成長することができる。

 

しかし、そんな上司についていけない部下も、きっと組織にはいるということも考えなければならない。

 

 

『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』から抜粋
(第五章から)

本の目次:http://shinyuri-souken.com/?page_id=36873

 

 

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