2025.03.18更新
悔しがってる人に、励ますつもりでかけた言葉が、思わぬしこりを生むことがあります。その原因は、自分の気持ちを言ってしまうからです。
悔しい思いは、悔しい思いをした人にしかわかりません。
ただ相手の気持ちを受け取ることが必要なのです。
どういうことでしょう?
会社社会では、昇進できなかったり、希望どおりに異動できなかった人に、つい励ますつもりで、
「次の職場で頑張って会社を見返してやろうよ」
「落ち込まないで、頑張っていこう」
などと声をかけてしまいます。
励ます人には悪意がなく、そんな言葉を投げかけることが職場の仲間、友人としての務めだと思っています。
言われた人もうなずくか無言でいます。
しかし、そんな言葉を言われた人の内心は違うかもしれません。
「次の職場で頑張れって? そんな言葉軽々しく使うな!」
「落ちこむなって? おまえにオレの気持ちがわかるか!」
と思っていることだってあるのです。
なぜ、そのような言葉がいけないのでしょう?
「次の職場で頑張って会社を見返してやろうよ」
「落ち込まないで、頑張っていこう」
には、言った人の気持ちが入っているからです。
わかりづらい話ですが、このことを理解するために参考となる言葉があります。
三上ナナエさんの本には、「共感とは、肯定も否定もせず『ただ相手の気持ちを受け取ること』」と書いてあります。
(『仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン』から)
悔しい思いをした人には、「ただ相手の気持ちを受け取ること」が必要なのです。
だから、悔しい思いをした人への対応は、相手が「悔しい」と言ったなら、「悔しいよね」、「頑張るぞ」と言ったなら、「頑張って」というオウム返しが正解なのです。
悔しい思いは悔しい思いをした人にしかわかりませんが、どんなとき、悔しい思いをしているのかもまたわかりません。
人が気づかないところで悔しい思いをしていることだってあるのです。
「出世する人」は悔しい思いは、悔しい思いをした人にしかわからないことを知っています。
だから、悔しい思いをした人と事実だけを共有し、それ以外は口にしないのです。
綾小路 亜也
悔しい思いをした人への対応が、出世への道を分ける から
関連記事:悔しい思いをした人の送別会で、どう声をかけるか
出世するビジネスマナー
本の目次スマホで読む方法
※「出世しぐさ」は商標登録されました。
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世を現実につかむ本
こっそり読まれ続けています
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!
エリートの弱点を突く!
エリート社員に打ち勝つ! あなただけの出世術
新しい出世術
コロナ後の「たった一つの出世の掟」
◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご欄ください)
https://shinyuri-souken.com/?p=28756
◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933
出世は「構え方」で決まります
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世四部作