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「すぐやる」意味は? ー 信頼は「すぐやる人」の上に
2025.07.09更新
人は「すぐやる人」か、「すぐにやらない人」かで、信頼を決めています。「すぐにやる人」ほど、信頼を得ているのです。だから「すぐやる」ことが大事です。
このことは自分に置き換えてみれば、わかります。
私たちは会社を離れても、さまざまなお願いをしています。
「連絡して」「買ってきて」「書類を出しておいて」などです。
そんな簡単なお願いでも、すぐにやってくれる人とやってくれない人がいます。
すぐにやってくれない人のことをどう思うでしょうか?
「あてにはならない」と思うはずです。
それは今後、頼りにしないということです。信頼できないということです。
信頼にはもちろん内容的なものもありますが、それはずっとあとの話です。
その前に、「やったか」「やらなかった」かという信頼への入り口があるのです。
信頼の入り口は「やったか」「やらなかったか」
会社社会では、仕事を頼まれる人は、どこまでも頼まれます。
なぜ頼まれるかといえば、すぐにやってくれるからです。
一方、頼んだことにすぐに取りかからなかった人には、今後、仕事を頼もうとは思いません。
損をするのは自分だからです。
上司の信頼も同じです。
ビジネス書などを読むと、仕事の質のようなものを思い浮かべますが、上司はすぐやる人に信頼を置きます。
まずこのことがあり、そのなかで中身もシッカリしている人にさらなる信頼を置きます。
上司の頭のなかはそんな構造になっているのです。
「やったか」「やらなかった」かは、人を判断するときの最初の物差しになります。
よい評価を得たいならば、難しいことを考える前に、まず頼まれたことをすぐやることです。
そうすれば評価されるというきわめてシンプルな原則があります。
「すぐやる」は、後回しにしないということです。
すぐに取り掛かるということです。
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綾小路 亜也
NTTLS人材育成WEBの「メンタルダウンを避けるためのデキル人の仕事術と上司の心得」では、「取り掛かりの早さ」の参考文献として、拙著『サラリーマンの本質』を挙げています。
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