2023.09.21更新
月曜日がしんどい理由は何だろう?
それには、また満員電車に揺られ会社に向かい、疲れて帰って来る一週間が始まるといった理由がある。
しかし、それよりも、予定されたスケジュールや仕事をこなさなければならないといった「心理的負荷」の方が大きい。
「月曜日が憂鬱」は、心理的負荷の方が大きい
どうすれば「心理的負荷」を軽減できるだろうか。
休みの日は、翌週のことを考えたくないものだ。
されど頭の中では、翌週のスケジュールや、やるべき仕事を追っている。
だから「月曜日は憂鬱」になるのだ。
いままで「月曜日は憂鬱」に対する処方箋はなかった。
それが企業で働くビジネスマンやビジネスウーマンの宿命と考えられてきたからだ。
そこで、長い間サラリーマン生活を送ってきた私からアドバイスを送りたい。
私もご多分に漏れず「月曜日は憂鬱」に悩まされ続けてきた一人だ。
あるとき、考えた。
そんなに翌週のことが気になるなら、いっそのこと翌週のことを考えてしまえばよいのではないかと。
それを金曜日の退社前に考えるのが理想だが、
翌週の不安は休みに襲ってくるものだ。
だから私は土曜日のなるべく早い時間に、翌週のことを考えた。
翌週のことを考えるといっても、
手帳をめくり、スケジュールや、やるべき仕事を目で追ってみるだけだ。
気になったことがあれば、手帳の余白にメモしておく。
たったこれだけだ。
しかし、不思議なことに、それだけで心が落ち着く。
頭の中で翌週のことが組み立てられたような感覚になった。
そんな感覚になったとき、手帳を閉じた。
すると、翌週のことが気にならなくなったのだ。
すなわち月曜日を迎えることが、あまり苦にならなくなったということである。
時間にしたら、ほんの2~3分かもしれない。
注意しなければならないことは、本腰を入れて翌週のスケジュールや仕事のことを考えないことだ。
そうすると、休みが本当に楽しくなくなる。
私はこのことを、『企業で働く 営業女子が輝く35のヒント』のなかで、
「ちらっと覗く」と表現した。
この「ちらっと覗く」を、試していただきたい。
綾小路 亜也
こんな感じで、翌週のことを「ちらっと覗く」
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