2024.10.04更新
月曜日がしんどい理由は、一週間が始まるといったこともあるが、やらなければならないことが頭に浮かぶからだ。それを月曜日の朝に考えるから憂鬱になるのだ。
心理的負荷が
心理的負荷を軽くするには、事前に、チラッと翌週の予定を覗いて腹を決めておくことだ。
私も「月曜日が憂鬱」に悩まされ続けてきた一人だ。
あるとき、考えた。
そんなに翌週のことが気になるなら、いっそのこと翌週のことを考えてしまえばよいと。
それを金曜日の退社前に考えるのが理想だが、
翌週の不安は休みに襲ってくるものだ。
だから私は土曜日のなるべく早い時間に、翌週のことを考えた。
翌週のことを考えるといっても、
手帳をめくり、スケジュールや、やるべき仕事を目で追ってみるだけだ。
気になったことがあれば、手帳の余白にメモしておく。
たったそれだけだ。
しかし、不思議なことに、それだけで心が落ち着く。
スケジュールに腹を決めることができたのだ。
そんな感覚になったとき、手帳を閉じた。
すると、翌週のことが気にならなくなった。
すなわち月曜日を迎えることが、あまり苦にならなくなったということである。
時間にしたら、ほんの2~3分かもしれない。
注意しなければならないことは、本腰を入れて翌週のスケジュールや仕事のことを考えないことだ。
そうすると、休みが本当に楽しくなくなる。
私はこのことを、『企業で働く 営業女子が輝く35のヒント』のなかで、
翌週のことを「ちらっと覗く」と表現した。
この「ちらっと覗く」を、試していただきたい。
綾小路 亜也
こんな感じで、翌週のことを「ちらっと覗く」
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