2024.09.09更新
相手の前に置かれた自分の名刺を見て、「角が傷んでいる」「ゴミが付いている」とハッとしたことないですか?
確認不足に違いありませんが、置かれた自分の名刺を見て気づくこともあるのです。
相手は気づかないかもしれませんし、気にしないかもしれません。
ちょっと気になる名刺を渡してしまった時、あなたならどうします?
私もそんなことを何度か経験しました。
角が尖っていないことに気づいたこともありますし、下の隅に小さなゴミのようなものが付着していることに気づいたこともあります。
そうなると気になって仕方がありません。
私は勇気を出して、正直に事実を伝え、名刺を替えてもらいました。
たいへん恥ずかしいことでしたが、今考えると、正解だったような気がします。
そうしなければ、「気になった名刺」はいつまでも相手の手元に残り続けてしまうからです。
そう、名刺は相手の手元に残り続けるというところがポイントだと思うのです。
ビジネスマナーの本や記事を読むと、名刺交換の瞬間にスポットが当てられています。
マナーの観点から致し方ないところですが、問題は、なぜ名刺交換しているかということです。
自分の手元にその名刺を残しておきたいからではないでしょうか。
名刺は残り続ける
すると、渡す名刺も大事だし、受け取った名刺も大事だということになります。
だから、当たり前の話にはなりますが、きれいな名刺を渡すこと、受け取った名刺を大切に扱うとことが重要なのです。
じつは、相手から受け取った名刺は、予想以上に見る機会があります。
そのことを『「出世しぐさ」のすすめ』のなかで次のように述べています。
電話をかけるときに見ることもあるし、案内状などを送るとき、企画書などを提出するときに、相手の部署名・肩書に間違いがないか確認するために見る。
上司からも「〇〇商事の✕✕さんの名刺ちょっと見せて」と言われることが多い。
そんなとき、名刺に情報が書き込まれていると、どこかおかしい。
そのうえで、名刺を大切に扱うことは、ビジネス進展の不可欠な要素であると述べたのです。
綾小路 亜也
名刺交換の目的は?
関連記事:名刺へのメモ書きに抵抗感は?
出世するビジネスマナー
本の目次スマホで読む方法
※「出世しぐさ」は商標登録されました。
◆企業で働く人のビジネスマナー(発行書籍)
情報を軸にした 新しいビジネスマナー
本の目次
※「情報セキュリティ時代のビジネスマナー」は商標登録が認められました。
できる社員のビジネスマナー
本の目次
ビジネスマンのハンコの押し方・持ち方
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
本の目次
◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!
◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご欄ください)
https://shinyuri-souken.com/?p=28756
◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933
ちょっとおかしいビジネスマナーへの記事集めました