2026.10.18更新
出世する人の仕事術はシンプルです。「すぐやる」&「やり終える」ことです。このことは出世で大きな意味を持ちます。

一つは、周囲への影響です。
安心して仕事を任せてもらえます。
信頼を得られるということです。
もう一つは、自分への影響です。
一つの仕事をすぐやり、やり終えることで、他の仕事に着手することができるからです。
会社ではいつトラブルが舞い込んでくるかわかりません。
また、ビッグチャンスが訪れるときもあります。
そんなとき、「すぐやる」「やり終える」が身についていると、腰を据えて対応できます。
それだから、出世するのです。
しかし、この「やり終える」ということは、じつは非常に難しいことです。
『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』では、「やり終える」ことを、「完結」と表現しています。
そして、次のように述べます。
ビジネスでは、自分のなかで仕事が終わっている状態が「完了」、相手も仕事が終わっていると認めた状態が「完結」です。
書類を作成しただけでは仕事は終わったことになりません。
提出してはじめて終わります。
出張もそうです。
出張を終えただけでは出張は終わっていません。
書類をまとめ、報告して終わるのです。
仕事を「完結」するには、頼んだ人の視点に立って、仕事が終わったといえるのはどのような状態か考えなければなりません。
提出して終わるのか、報告して終わるのか、メールを送って終わるかということです。
出張は「報告」して完結する

しかし、会社社会を見渡せば、一つの仕事を完結できない人ばかりです。
その人たちは仕事のエンディングができないでいます。
その人たちの机の上には、提出できていない書類があちこちに散らばっています。
そんな状態のまま、新たな仕事に手を出します。しかし、その仕事も完結できないのです。
このように仕事を進める人は、一つひとつの仕事を完結していないため、トラブルを招きやすくなります。
精神的負荷も大きく、周囲の評価や信頼も低くなります。
いわば出世できない体質を自らが作ってしまっているのです。
これが、出世する人と出世できない人の差なのです。
「やり終える」(「完結」する)は、
拙著『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』で、出世で大事なこと5選に挙げています。
綾小路 亜也

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