2020.12.25更新
企業や組織では、いつも残業問題が議論されている。
私が勤めていた会社でも残業対策をみんなで議論した。
だが、そんな仕事の見直しや効率化対策を実行しても、なかなか思ったような効果は生まれなかった。
そんななかで、明らかに成果が出た対策がある。
いまでは、ほとんどの会社が実施している「ノー残業デー」だ。
残業問題を考えるとき、この「ノー残業デー」の成果に本質があると考えている。
それは、少なくともその日は、退社時間を強く意識することによって、残業はなくなったという事実だ。
つまり、時間で区切った結果、残業はなくなったという事実である。
組織として、残業しない仕組みを作ることが最も重要と思うものの、この時間で区切るという方法が、最も効果的と思う。
みなさんは、退社するタイミングを、きっと、仕事の区切りでつけていると思う。
そして、仕事の区切りをつける場合、たいがい、「ここまでやったら、帰ろう」という区切り方をするはずだ。
そのやり方自体を否定するつもりはないが、また、それこそ、まさに仕事の区切りだと思うが、
私の経験からすると、「ここまでやったら、帰ろう」は意外とクセ者で、知らぬ間に、時計の針はとんでもない時刻を指していることが多い。
考えてみれば、私たちは、時間で区切っていることも、けっこうある。
たとえば、取引先を訪問するとき、会議に出席するとき、出張に行くときには、その前の仕事は、時間で区切っている。
だから取引先のアポや会議、出張に間に合うのでだ。
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