2025.06.23更新
専用の実印を作った方がよいか、迷っている人は多くいます。今使っている認印でも、実印として、印鑑登録が可能だからです。
そんな人に参考になるのは、実印は人生の大きな節目を迎えたとき、使用するということです。
その時、専用の実印を作り、身構えることが、節目を乗り越える手段となります。
サラリーマンの大きな節目の一つは、住宅購入です。
私の体験談をお話しします。
私はひょんなことから、分譲住宅の販売に出会いました。
その住宅をたいへん気に入ったのです。
しかしサラリーマン生活の残期間を考えると、住宅ローンを返せるかどうかのギリギリの線でした。
私は必死の形相で、住宅ローンの申し込み書類を銀行の担当者の真向かいの席で書きました。
その時、用意したハンコが、名字だけでなく自分の名前まで彫り込んだ実印だったのです。
人は「ここぞ」というときに、実印を用意することを、身をもって知りました。
実印を作り、使うことによって、自分の意思を確認し、身構えることを知ったのです。
私の場合、その身構えが仕事へのエネルギーにつながりました。
実印を作り、大きな節目に身構える
実印とは、市役所・区役所などに印鑑登録した印ですから、今、使っている三文判でも印鑑登録が可能であり、実印として使用できます。
しかし実印は、不動産取引など非常に大事な場面で使うハンコです。
そのことを考えると、実印は、実印としてのみ保持し、他で使わない方がよいことになります。
また実印自体も偽造されにくいものを選ぶことが必要になります。
ここに実印を専用に作る意味があります。
実印は専用に作り、厳重に保管しなければならないハンコなのです。
そして実印を作ることにより、身構えができます。
あなたも不動産購入、会社設立、あるいは遺産相続など、人生の大きな節目を必ず迎えます。
そんなときは、実印を求められます。
人生の大きな節目を身構えるという観点から、専用の実印を作ることをおすすめします。
『印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方』
⑯人生の大きな節目では、実印を作って身構える から
ビジネスマンのハンコの押し方・持ち方
『印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方』
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