2021.12.11更新
上司などから意見を求められたとき、その場で意見を言える人と、すぐに意見を言えない人がいる。
すぐに意見を言える人が、一目置かれることは間違いない。
私は、出世する人は、どんな場合もその場で意見を言える人だと考えている。
また、意見を言うことに躊躇わない人だと思う。
それは、少なくとも聞く側は、意見を言うのを躊躇いぐずぐずしている人よりは、スパッと言う人の方を好むに決まっているからだ。
そんなことも踏まえて、私はここでみなさんに一つアドバイスを送りたい。
それは、「意見の切り出し役」になるということだ。
たとえば、上の人が多くの部下から意見を求めるときに、みなさんにはその役を務めてもらいたい。
これならば、みなさんの気持ちは軽くなる。
「意見の切り出し役」だから、どんな意見を言ってもかまわない。
しかし、意見を聞く側からすると、これほどありがたい存在はない。
意見がないことには議論や会議は進まないからだ。
そんなとき「意見の切り出し役」が一人いると、上の人は助かる。
「意見の切り出し役」の意見を契機に、次々と意見が出るからだ。
「意見の切り出し役」になるという意味は他にもある。
それは、「意見の切り出し役」になるということは、少なくともその場や組織をリードしていることになる。
そんな姿を上の人は評価しないわけがない。
その姿は、組織を任せてもやっていける人と映るはずだ。
綾小路 亜也
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意見の切り出し役になる から
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