超一流のビジネスマンがやっているすごいマナー
西出ひろ子 ぱる出版 2016-05-21 |
この本のタイトルにある「超一流」「すごい」という2つのワードが目に飛び込んでくる。
それは、いままでのビジネスマナーの本のタイトルには、この2つのワードが使われていないからだ。
ビジネスマナーの本というと、「守らなければならないもの」が書かれてある本というイメージを覚える。
そして、読者も、いままでは、その「守らなければならないもの」を知りたくて本を求めていた。
しかし、最近では、「できる」というワードがついたビジネスマナーの本も出てきている。
それは、読者もようやく「できる人」「できる社員」は、実のところビジネスマナーをどう料理しているのか知りたくなってきているからだと思う。
さて、問題は、この本にある「超一流」のビジネスマンがやっている「すごい」マナーはなにかということである。
それを、この本では、どのように紹介しているかということである。
読者は、おそらく、この本を読み進めていくうちに「どこが『超一流』なの?」「どこが『すごい』の?」と思うはずである。
それは、この本が非常にオーソドックスな本であるからだ。
しかし、この本には一見見落としがちだが、非常に大切な部分が散りばめられている。
みなさんの参考になると思うので、紹介しておきたい。
・評価を高めるための髪型のコツー耳を出すことで、スッキリと清潔感のある印象となる。
・靴は底までも磨くー汚れた靴底で他社やお客様の自宅を訪問すると床や玄関を汚す可能性がある。
・3枚のハンカチを持つー1枚目は自分用。2枚目は人前で使用するとき用。3枚目はハンカチを必要とする「誰かのため」用。
・相手の目は見ない。目を合わせたときに微笑むーずっと目を合わせているのは、本人も相手も心地よいものではない。
・丁寧語を「使う」ではなく、「丁寧語」で「伺う」―どれだけ丁寧な言葉遣いをされても、誰だって命令されるのは嫌。
・(メールで)宛先や件名は最後に入力するー誤送信を避けるために次の順番でメールを書く。①本文 ②署名 ③件名 ④宛先
・プラスの話を後ろに持ってくることで、印象が良くなるー(例)「私は、おしゃべりでおっちょこちょいですが、明るい性格です」
◆企業で働く人のビジネスマナー(発行書籍)
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