2025.05.13更新
タクシーの上座は運転席の後ろと言われていますが、臨機応変さが必要です。車の流れを止めてしまいそうな時は、タクシーのドアに近い人から乗り込むことです。
その際、求められるのは、乗り込む早さです。
上座にこだわっていると、乗り込むのに時間がかかってしまいます。
他の車への影響があるのです。
そんなことを考えると、タクシーのドアに近い人から、さっさと乗り込むことが必要です。
上司も、そんな時は上座にこだわらないはずです。
慌てて運転席の後部座席に乗り込むより、ずっと楽だからです。
ただ、部下が先に乗り込む時は、「私から奥に入ります」とひと言添えるのがマナーです。
したがって、タクシーの乗り込むのに時間的余裕があるときは、上司から乗り込めばよいのです。
すると、上司は運転席の後部座席、すなわち上座に座ることになります。
考えてみれば、上座という考え方は、上司と部下の間で成り立つものです。
他の人には関係がありません。
自分たち以外の人の利便を考えることが、本当のマナーです。
綾小路 亜也
㉛ 上司と一緒にタクシーを拾う場合、座る席はどこか? から
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