「そつがない」とは、手抜かりがないという意味ですが、サラリーマン社会でそつがない人は、人間関係に手抜かりがないのです。

たとえ議論で勝ったとしても、相手の心を気遣います。
フォローを入れ、けっして相手のプライドまで、ずたずたにしません。
この点について、『出世はタイミングで決まる!』は次のように述べます。
会社生活では、かつて軋轢を生じた人と、いつ、どんな形でまた巡り合うかわからない。
もしかすると、次の異動で軋轢を生じた相手の部署に行くかもしれないし、やがてその相手が上司になることもある。そんなことは実際によく起きている話である。
いまの昇進人事は、みなさんの直属の上司の意見を聞いて決められるというよりは、広く他部署の人の意見を聞いて決められる。
すなわち、身内の意見より外の人の意見が重視される。
そんなとき、かつて、「わだかまりこだわり」を持った相手から反対票を入れられてしまうことがある。
そつがない人は、そんなことを知っているのかもしれません。
そつがない人は、人間関係に抜かりがない

もう一つ、そつがない人が注意していることがあります。
職場の人の悪口を言わないということです。
悪口は必ず漏れること、そんなことで人間関係がおかしくなることを知っているのです。
ここで、はたと気づくことはないでしょうか?
飲み会などで上司の話が出るとき、話は聞いてはいるが、自分の方からは話していない人がいることを。
話に加わってはいないのです。
上司についての話も、不思議なことに必ず漏れます。
そんなことで、上司との関係がおかしくなることも、実際によくあるのです。
つまり、そつがない人は、人間関係が壊れることにも注意を払っていることになります。
「そつがない」は、今まで、仕事のさばき方に焦点が当たってきました。
そのことも非常に大事ですが、人間関係にも適用すると、「評判」という大きな果実を得ることができます。
会社社会で出世する人は、人間関係にそつがない人と言えるかもしれません。
綾小路 亜也

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