2026.04.07更新
会社は成果で昇進させているわけではありません。成果を上げた方法が、次の役職でも通用すると思えるとき、昇進させています。
昇進とは、新しい役割への期待なのです。
ここを論功行賞の結果と考えると、出世に苦戦してしまいます。
たとえば、今の職務で頑張り、成果を上げている人がいたとします。
それは会社にとって嬉しいことですが、そのことが直ちに昇進させる理由にはなりません。
厳しい言い方をすれば、それは、今の「役割」で十分活躍しているに過ぎないのです。
そんなとき、会社はどんな方法で成果を上げているかを見ています。
その方法が、上の立場に立っても通用すると思えるとき、会社は昇進を決めています。
同様に、組織を上手く運営している人がいたとします。
この場合も、それだけでは昇進させる理由にはなりません。
会社は、組織の運営方法を見ています。
その結果、もっと大きな組織を任せても「大丈夫」と判断したとき、昇進を決めています。
つまり、会社は次の役職でも活躍できるかという観点で、昇進を決めているのです。
昇進とは、「役割」が変わること

会社社会では「一つ上の仕事をしろ」といったことが、よく言われます。
その意味は明確になっていませんが、一つ上の仕事をすることで、次の役職もこなせるという安心感を会社に与える意味があるのです。
ところが、私たちはこのことに、なかなか気づきません。
あくまでも、今の役職で、頑張り、目立とうとします。
ビジネス書も「できる社員」にこだわります。
会社に次の役職もこなせると、思わせることが、昇進には必要なのです。
評価が高いのに、なぜ出世できないのかと悩んでいる人は、次の役職をこなせると思わせる材料を会社に提供しているか、ぜひ考えてください。
では、どのように次の役職をこなせる準備を行えばよいのでしょう?
手っ取り早い方法は、直属の上司の仕事を観察することです。
参考となるべきものは盗み、納得いかない部分は「自分ならどうする」を考えるのです。
また、上司が出席する会議や打ち合わせにも、積極的に参加することです。
すると、次の役職の業務内容が見えてくる。
そんなことを続けていると、次第に次の自分が築けていきます。
会社はそんな状態を見逃しません。
次の役職をこなせると判断するのです。
綾小路 亜也
『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』のエッセンスを述べたものです。
上司の仕事を観察する

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