2025.03.25更新
接待ゴルフで相手のスコアが悪かった時、どう対応したらよいでしょう? そのことに触れない方がよいような気もするし、それでは不自然のような気もします。

ゴルフをする度に、傷ついてきた私の結論を言いますと、
積極的にゴルフのことに触れられることも嫌ですが、さりとてまったく触れられないと、妙な気づかいを感じて落ち込んでしまうのです。
そんなときは、ゴルフ場にはたいへん申し訳ありませんが、不可抗力の世界に持って行くことをおすすめします。
「ピンをあんなところに切っていたら、誰だってはまりますよね」
「今日のバンカー、カチカチでしたね」
「ちょっと、フェアウェイが狭すぎますよね。これではロングヒッターははまってしまいますよ」
といった具合です。
不可抗力の世界に持って行く?

そのうえで、
「○○さんはフェアウェイウッド、距離が出ますからね。すいません、こんなコースを選んでしまって……」と、相手を立てるのです。
明るく笑いながら「今日は○○さん、えらい目にあいましたね」と言ってもかまいません。
そうすると、大たたきした人も、自分が入り込める隙間をもらったような感じになり、話がしやすくなります。
そんなことから、顔に表情が戻り、「今日はえらい目にあった」などと笑いながら言うかもしれません。
「今日はえらい目に会った」と言うようだったら、元気が出てきた証拠?

そんなゴルフの話だが、そこにはビジネスの本質のようなものが含まれています。
それは気づかいです。
接待ゴルフは、相手とスコアを競うものではありません。
ゴルフをとおして、互いに「人となり」を知り合うことです。
だから接待ゴルフの成功とは、「また、この人とやりたい」と思ってもらえることです。
それは相手がこちら側の「人となり」を受けいれた証拠だからです。
じつは、「また、この人とやりたい」と思われるように努めることが、接待ゴルフのマナーなのです。
このことは、ゴルフに限る話ではありません。宴席でも同じです。
「またこの人と飲みたい、話したい」と思ってもらうことが、接待の成功なのです。
そしてそう思われるように努めることが、宴席のマナーです。
ビジネスも同じです。
業務知識、プレゼン能力がいくら高くても、顧客に「人となり」を嫌われたら、ビジネスは終わりです。
お客さまが知りたいことは「人となり」です。
そしてお客さまは、自分がピンチのときや、傷ついているときに、その対応の仕方を見て、好き嫌いを決めているのです。
綾小路 亜也
㉟ ゴルフ接待で相手のスコアが悪かったとき、どうすべきか? から

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