見送る姿を見かけたときは、視界の外に

2019.01.04更新

来訪者を見送るマナーはすっかり定着した。
どの企業に行っても、エレベーターの前まで送られ、扉が閉まる際にはお辞儀をされる。
そんなマナーがすっかり定着したため、視点が、見送りする人から見送りするまわりの人に移った。
見送る姿を見かけたとき、どんな注意を払わなければならないだろうか?

 

見送る姿を見かけた場合は、ほかの人はその場から離れることが必要だ。
だが、実際には、そんなことを考えたいない人も多い。
また、自分ではよけたと思い込んでいても、見送られる人、見送る人双方の視界にしっかり入っている人もいる。

 

見送りの場面は、見送る側、見送られる側、一対一の場面であり、そのような場面が形成されていると、来訪者は訪問した意義を確認できるし、訪問を受けたほうも訪問の趣旨を確認できる。

 

一度、見送られる人の身になって、実際にエレベーターの扉を背にして立ってみることだ。
それが終わったら、見送る人になった気持ちで、エレベーターの扉の前に立ってみる。
すると、視界は思った以上に広く、さまざまな物や人の動作、情報が映りこむことがわかる。

 

 

来訪者を見送るとき、違った意味で「気になる人」もいる。
いかにも「気をつかっています」といった動作でよける人だ。
その動作も人の目に入ると気になる。
見送りの場面で、あからさまによけられると、その動作に目がいく。
本人は気をつかっているつもりだが、逆に、見送られる人に「自分のためによけてもらった」と気をつかわせてしまっているのだ。
また、その動作にどこか自己アピールのようなものも感じてしまう。

 

 

見送りの場面に出会ったときは、さりげなく視界に入らないようにしてもらいたい。
いつの間にか視界から消えたという感覚で、その場を離れてもらいたい。

 

 

人は、動作に自己アピールの要素が入っていると評価しないし、嫌悪感のようなものまで抱く。
この点がビジネスマナーの本に書かれているイメージと異なる。

 

「出世する人」は動作に自己アピールのようなものがない。
だから評価されるということを頭のなかにとどめておく必要がある。

綾小路亜也

 

『「出世しぐさ」のすすめ』から

「出世しぐさ」のすすめ

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