入社1年目で決まる「書類に追われる人」VS「書類を管理する人」

2024.11.15更新

 

書類の整理方法など、会社も先輩も教えてくれません。そんなことから、入社1年目で「書類に追われる人」と「書類を管理する人」が決まってしまいます。

ポイントは、書類が目に入らないようにすることです。

そのためには、書類は綴じ込むという動作が必要です。

 

もちろん、お客さまから預かった大事な書類は、「穴あけパンチ」で穴を空けることはできませんが、圧倒的に量が多い研修資料や会議資料、社内書類、控えなどは綴じ込んでおける書類です。

 

書類を綴じ込むには、フラットファイルを使うとよいです。

 

 

 

フラットファイルは、あなたは必ず目にしています。

 

「穴あきパンチ」で穴を空けた書類を綴じ込んでおくA4版の紙のファイルです。

(表紙がコーティングされているものもあります)

値段もきわめて安いです。

 

フラットファイルに書類を綴じ込むと、目に入る書類は俄然少なくなります。

 

これだけで、気持ちが楽になります。

処理しなければならない書類にも専念できます。

 

 

綴じ込むと、目に入る書類は少なくなる

 

書類を綴じ込んでおくことには、もう一つ大きなメリットがあります。

 

書類を綴じ込むことを覚えると、綴じ込むとき、必ず前に綴じ込んだ用済みとなった書類のことが気になります。

 

そんな書類がフラットファイルに綴じ込まれていることが鬱陶しく思えてくるのです。

だから自然に新しい書類を綴じ込むとき、用済みとなった書類を捨てるようになります。

 

この動作が、ビジネス人生を大きく左右します。

 

 

ビジネス人生は、増え続ける書類との格闘といえます。

 

増え続ける書類への対処次第で、ビジネスマン・ビジネスウーマンの人生は大きく変わっていくのです。

書類を綴じ込むことが身についていないと、休日出勤して、書類を整理しなければならなくなります。

毎日も落ち着きません。書類がなくなったり、他の書類に紛れてしまうこともあります。

 

 

こんなビジネス人生をも左右する書類整理ですが、ビジネス書には書かれていません。

その結果、入社1年目から、「書類に追われる人」と「書類を管理する人」が決まってしまうのです。

 

綾小路 亜也

 

 

ビジネスマン人生は増え続ける書類との格闘

 

 

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