記事(ブログ)

ビジネスマン・ビジネスウーマンに役立つ内容を紹介しています

昇進目前の第4Qにいちばん注意することはなにか?

昇進を目前にした人がいちばん注意しなければならないことをなんだろうか?

 

ほとんどの人は、年初目標の詰め、追い上げと考えている。
それも大事である。昇進を目前にしたということは、目標に対する進捗と姿勢が評価されたからである。
しかし、いちばん注意しなければならないことは、そこではない。
部下との関係である。

 

多くの企業や組織では、だいたいの昇進選考は2月の始めには終わっており、3月はじめの発表まで、昇進候補者を本当に昇進させていいのか、あるいは昇進する部署を検討している。
そんな最終チェックの時期が第4Qのはじめにある。

 

昇進させるということは、いまより多くの部下を持たせることを意味しているから、会社や組織は、部下との関係を最終チェックするのである。
その際、部下との関係で悪い噂を耳にしたり、実際にうまくいっていないことを目にしたとき、昇進は見送られる。

 

 

会社や組織は、部下との関係でなにを見ているのだろうか?
一方的な指示になっていないか、威圧的になっていないかを見ている。
それは、より多くの部下を持たせた場合、部下にはさまざまなタイプがいるので、そのスタイルでは組織を回せないと考えているからである。
また、当然、ハラスメントなどの問題が生じることをおそれている。

 

そこで問題となるのは、グイグイと部下を引っ張って、業績を上げてきた人たちである。
このような人たちは、目標や課題に対するエネルギーを持っている。それだからこそ、部下を引っ張り、業績を上げてきたといえる。部下への指示も明確であったに違いない。
そのこと自体はけっして悪いことではなく、むしろ業績を上げてきた人たちの特徴とも言える。
だが、部下のなかには、そのことが励みになっている人もいれば、負担に感じている人もいるのだ。

 

 

それでは、このようなタイプの上司はどのようなことに気をつけなければならないのだろうか?
長年身につけてきたスタイルだけに、にわかには変えにくいに違いない。
私は、そのようない人には、部下にオープンクエスチョンを心がけてもらいたいと思っている。それも究極のオープンクエスチョンだ。

 

みなさんご承知のとおり、質問にはオープンクエスチョン(開かれた質問)とクローズドクエスチョン(閉ざされた質問)がある。
クローズドクエスチョンは「はい」「いいえ」などの数語で相手が答えることができる質問だ。
世の中の風潮としては、相手に自由に話してもらうために、とかくオープンクエスチョンを重視しがちだが、クローズドクエスチョンがけっして悪いということではない。答えやすいという利点もある。
問題は聞き方なのだ。

 

オープンクエスチョンの代表格には、「どのように(how)」「何(what)」「なぜ(why)」があるが、それらを繰り返していると、詰問調になってしまう。
昇進を目前にした人は、それよりは「もう少し教えて」「具体的には?」と究極のオープンクエスチョンを行ってもらいたい。

 

そのほうが部下はずっと話しやすいはずだ。
また、あなたも聞きやすいはずだ。
そして、聞くほうも、話すほうも、おおらかになるのではないだろうか。
重要なことは、そんなやり取りをしているうちに、あなたも部下も本当におおらかになることである。
そんな関係を、会社や組織は望んでいるのだ。

 

 

私は拙著『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』で、出世はタイミングを「合わせる」「引き寄せる」「早める」「逃さない」という4つの動作で決まると述べた。
部下との会話が詰問調になっていると、出世を逃してしまうのである。十分に気をつけたいところである。

 

 

 

こっそり読まれています
ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

本の目次 をご覧ください


スマホで読む方法

 

 

出世するビジネスマナー
『「出世しぐさ」のすすめ』

「出世しぐさ」のすすめ

本の目次 をご覧ください

※「出世しぐさ」は商標登録されました

 

 

 

このような質問を繰り返していると詰問調になってしまう

 

 

 

◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ

 

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか

 

企業で働く 営業女子が輝く35のヒント

 

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方

 

 

 

◆メルマガ「出世塾」の情報(まずは発刊内容をご覧ください)
https://shinyuri-souken.com/?p=28756

 

 

◆ビジネス書紹介一覧
あなたに必要な本があるかもしれません

https://shinyuri-souken.com/?page_id=46062

 

 

 

2019年11月3日 | カテゴリー : 出世する人 | 投稿者 : ayanokouji