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ほどほどの期待

「君を部長に推薦したおいた」「いい就職先を世話してやる」という言葉を聞くと、目の前が広がったような感覚になるが、その後、「力及ばず申し訳ない」のひと言で、あっけなく幕切れとなることが多い。
期待するということは、成就した瞬間が浮かぶということだ。
それだけに、いっそうダメージは大きくなる。

 

もちろん、自分のために骨を折ってくれた人が悪いわけではない。
そのことを知っているから、期待していた自分がバカだったという感覚になる。

 

それならば、最初からそんなに期待しなければよかったということになるが、期待には夢見る魔法のようなものがあるから、そう上手く考えられないのである。
そう、サラリーマンと言わず多くの人にとっていちばん難しいのは、ほどほどの期待なのだ。

 

 

しかし、ほどほどの期待とはどんなものか考えてみる価値は十分にある。
ほどほどの期待とは、たぶん「そんなことが本当に現実になればいいな」という感覚である。
そこには、そんなに上手く進むとは限らないという予想のようなものがある。
そうすると、どのように考えるだろうか?
他の選択肢も当たっておかなければならないと考えるのではないだろうか。
突き進めば、自分自身がいちばん頑張らなければならないと考えるようになるのではないだろうか。

 

つまり、自分も努力する、他の選択肢も当たっている、だから、ある特定の人に頼んだことは、「そっちの線も上手く行けばいいな」とほどほどの期待に収まるのである。
重要なことは、他の選択肢を当たることも、自分で努力することも、自分が介在していることである。

 

 

私は長い間、サラリーマン社会で出世に苦戦している人を見てきた。
その人たちの多くは、人を頼った挙句に「力及ばず申し訳ない」のひと言で片づけられてきた。
そのような状態になると、次なる打ち手が打てないのである。
結局、また人を頼ることになり、次回のタイミングも「力及ばず申し訳ない」と片づけられてしまう可能性が大いにある。
こんなことを繰り返すと、昇進適齢期が過ぎてしまう。

 

そんな危機を脱出するには、自分が主体的に動くことである。
自分で出世のタイミングをつかむことである。
私は、出世は、タイミングを「合わせる」「引き寄せる」「早める」「逃さない」がポイントであると、拙著『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』の中で述べたが、主語は全部、自分になっていることに注意いただきたい。

 

そして、主語を全部自分にしたうえで、人にお願いしたことに、ほどほどの期待をするのである。

 

 

 

 

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ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

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『「出世しぐさ」のすすめ』

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