2025.08.26更新
日本人が無頓着なことがあります。人の体に自分の体や荷物を当てても、何とも思わないことです。
このことは、日本の通勤・通学状況とも密接に関係があります。
満員電車の中で、人に自分の体や荷物を当てないことなど不可能ですし、混雑した駅構内でも、自分の体や荷物が人に当たってしまうことが多いからです。
しかし、そんな状況でないときも、人の体に自分の体や荷物を当てていることはないでしょうか?
先日、電車に座っていると、隣に座った若い女性がスマホに夢中になっていました。
スマホを横にしているということは、ゲームかなにかをやっていたのでしょう。
スマホを横にし操作しているため、女性の肘が張り、たえず私の横腹に当たっていたのです。
その女性はそんなことに気がつく素振りも見せませんでした。
日本人は、通勤・通学の状態や、駅の混雑などの影響からか、人に当たる、触れるに慣れっこになっており、感覚がマヒしているのだと思います。
この日本人の感覚に、外国の人はたいへん違和感をもちます。
ちょっと前の話になりますが、東京在住40年の「CBSドキュメント」のキャスターを務めたピーター・バラカンさんの日本人ビジネスパーソンの残念ポイントchecklistの記事が紹介されていました。
そこで、バラカンさんは、(日本人は)「電車の中や人混みなど、混雑した場所で人にぶつかっても何も言わないことが多い」(『日経ビジネス[アソシエ]2015年4月号』)と驚いています。
こんな場合、外国では、すぐに「I’m sorry」と言いますが、日本人の感覚はマヒしているのです。
日本人の感覚に、外国の人は違和感をもつ
日本人のこの当てる、触れるを直すのはなかなか大変なことです。
老若男女問わず、感覚がマヒしているからであり、そんなことはマナーに反すると思ってもいないからです。
人に触れられて、不快に思う人は必ずいます。
それは電車の中でのヘッドフォンからの音漏れが人を不快にするのと、何ら変わりません。
人の体に直接触れることを考えれば、それ以上に嫌なことです。
日本人は、まずこの感覚を知る必要があると思います。
1964年の東京オリンピックでは、日本が初めて世界からお客さまを迎えるということで、国中を挙げて準備をしました。
街をきれいにと、ゴミ捨て用のポリバケツが生まれたのはこの頃です。
今の日本に求められるものは、人に当たる、人に触れるという行為が極力生じないように努力することです。
仮にそんな事態になった場合は、すぐに謝ることです。
綾小路 亜也
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