出世する人の異動スパンは短い? ー 異動が早い、多いは有利か

2026.10.09更新

 

異動の間隔について、考えたことありますか。というのは、出世で苦戦している人は、異動~異動までの間隔が長いことが多いからです。

自分の異動スパンは?

一つの部署での在籍期間が長いのです。

 

在籍期間が長いと言っても、担当者時代にはあまり問題になりません。

むしろ優秀な人ほど、そんな傾向になります。

 

しかし、担当者時代を卒業し、管理職をめざすあたりから、一つの部署の在籍期間は問題になってきます。

昇進の問題がクローズアップしてくるからです。

 

そんな時期からは、一つの部署での在籍期間が長いと、昇進のチャンスを逃した場合、次のチャンスまで年月を要します。

 

そのことにより、昇進のタイミングが、いつの間にかずれてしまうのです。

 

じつは、私自身がそのことを経験しました。

私は管理職一歩手前の課長代理として、ある職場に4年間在籍しました。

その職場を管理職に昇進して出たならば、問題なかったのですが、他の部署に同じ課長代理として異動してしまったのです。

 

もちろん、新たな部署でも頑張るつもりでしたが、次の昇進チャンスに臨むには、年月を要します。

その間に、私より若い人が、昇進適齢期を迎え、どんどん昇進していきます。

 

私は、昇進のタイミングが、いつの間にかずれてしまったのです。

 

同じことは、部長職を目指したときにも起きました。

私は課長職として、ある職場に4年間、在籍しました。

ここでも、部長職に昇進せずに、他の職場に異動してしまったのです。

 

私と同じような経験をしたサラリーマンは多いと思います。

出世に苦戦している人は、多かれ少なかれ、こんな状況に陥っているのです。

 

このことが、『出世はタイミングで決まる!』を書いたキッカケとなりました。

 

 

出世に苦戦している人は、在籍期間が長い?

 

では、私はどうしたか?

 

新たな職場で全力を挙げ、次のチャンスを早く迎えるために、異動スパンを短くとったのです。

 

異動スパンの短い人は、たとえチャンスを逃したとしても、次のタイミングが早く訪れるからです。

 

そのことにより、まだ昇進のチャンスは残ります。

また、異動スパンが短い人は、異動の都度、昇進選考の場に立つことができますから、昇進の可能性も高まります。

 

出世で苦戦しているならば、次のタイミングまでのスパンを短く取ることが必要なのです。


それが挽回です。

 

みなさんには、

「出世と異動スパンとは関係がある」ということを、頭に刻んでいただきたいと思います。

 

異動スパンが短いということには、別の意味もあります。

経験部署数が多くなり、いろいろな人と知り合えるということです。

このことにより「引き」が生まれやすくなるのです。

 

綾小路 亜也

 

『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』

出世する人の異動ピッチは短い から

 

 

(本では人事異動が一定間隔で繰り返されることから、スパンをピッチと表現しています)

 

 

 

 

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