部下指導で大切なことは? ー 言い方、伝え方より、言い過ぎないこと

2025.01.25更新

 

部下指導で大切なことは、言い方、伝え方と言われていますが、「どこまで言うか」がそれ以上に大切です。言い過ぎないということです。

そのためには部下とは80%の力で向き合う必要があると、出世はタイミングで決まる!述べています。

 

100%の力で向き合うと、実際には120%も130%も指導してしまうからです。

100%を超えたゾーンに、部下は耐えられないのです。

 

日本の管理職は、いつも部下のことで頭がいっぱいです。

会社が考えるより、管理職は部下指導を真剣に考え、実施しています。

また、多くの管理職は、部下指導について書かれたビジネス書なども熱心に読んでいます。

 

その結果、上司は部下指導をやり過ぎているのです。

そんなことなど、ビジネス書に書かれることはありませんが、実際に起きている現象です。

 

やり過ぎる理由は、指導漏れがないように、あれやこれや指導項目を思い浮かべるからです。

その結果、当初自分が考えていた以上に指導してしまうのです

 

たとえば「今日は全部話しておこう」と思うと、実際には120%も130%も指導してしまいます。

 

部下は一度に多くのことを言われても、とても咀嚼できません。

上司の言うことを咀嚼できない部下は、どうしてよいかわからなくなります。

 

部下には、一度に多くのことを指導することは避けるべきであり、咀嚼できる範囲も考えなくてはなりません。

 

そんなことを考えると、80%なのです。

 

 

 

100%を超えたゾーンは部下が耐えきれないゾーンです。

 

現実に、上司が部下指導に熱心すぎると、メンタルな問題を生じる部下が出ます。

そうなると、上司の指導方法が問題になるます。

 

パワハラとは異なりますが、そんなことで出世のタイミングを逃している人は星の数ほどいます。

 

綾小路 亜也

 

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部下指導は80%の力であたると、ちょうどいい から

 

 

 

 

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